アカメガシワ

土手のツクシん坊と一緒の赤い葉っぱはアカメガシワ。
まだ生まれて1年ほどの幼樹。(写真:2016年3月)

P1040196.jpg

こちらの樹は2~3年経っているか?
いずれも新芽が赤いのは、葉の表面に生える毛が赤いから。
でも、葉が広がると毛の密度が低くなって普通の緑の葉っぱになってしまう。

P1060981.jpg

パイオニア植物と呼ばれ、荒地などに真っ先に侵入する植物の一つ。
こんなアスファルト舗装の隙間にも。(下の写真2枚:2016年7月)


P1050574.jpg

大岡川の護岸もなんのその。実に逞しい。

P1040757_20170417095841597.jpg

下の写真2枚は自宅前の崖地に生えるアカメガシワ。
7年前に崖崩れ防止工事が行われて、一部の大きな樹を除いて禿山になったところ。
現在、ササとクズとアカメガシワが崖の覇権をかけた熾烈な戦争中。


P1070003.jpg

P1070006.jpg

この木は成長すれば10メートルを超す大木になりうる。
樹肌はすっきりとした縦じま模様で、樹皮は胃腸病に薬効があるとか。
また、菜盛葉(さいもりば)と呼んでカシワの葉のように食物を盛ったという。

P1060988.jpg

雌雄異株、つまりオスとメスは別の樹。
写真はメスの樹で、このボール状の実が秋に熟して黒い種を吐き出す。
その種を鳥が運んで、あちこちで芽を出す。(写真:2016年10月)

P1040766.jpg

崖から失敬したヨモギ、モミジ、ヤマフジも加えて天ぷらにした。

P1070015_2017041710002848f.jpg

アカメガシワはチョコレート色になってしまった。
タラの芽ほど旨くないが、そこそこの味でしたぞ。


P1070018.jpg

木編に春、夏、冬で、それぞれツバキ、エノキ、ヒイラギとなる。
秋ならヒサギで、アカメガシワの古語との説がある。

都市緑化よこはまフェア

毎年、各都市持ち回りで全国都市緑化フェアが開催されている。
2004(平成16)年は浜松市で開催され、季節を変えて2回訪れた。
フランスの画家クロード・モネの庭を模した「花の庭」。
(写真:同年4月)

FH000012.jpg

モネと言えばスイレンと橋が有名。
スイレンは寂しい限りだが、人は一杯だった「水の庭」。
フェアのための急ごしらえの感をぬぐえなかった。(写真:同年7月)


PICT0458.jpg

その緑化フェアが、今年は3月25日から横浜で開催されている。
ここ横浜公園周辺(みなとゾーン)のほか、ズーラシアに隣接する丘陵地(里山ゾーン)が会場。


P1060950.jpg

P1060963.jpg

毎年、横浜公園ではこの時季チューリップが咲きそろう。
加えて、フェアの一環としてコンテナに植えた桜が華やかさを増す。

P1060956.jpg

照明塔のNo14・石田投手とNo3・梶谷も花に見惚れる?

P1060953.jpg

抑えの切り札・山崎が見つめる先には植物で形作られた自分か?
作業員がその植物像にたっぷりと水をかけている。

P1060957.jpg

ここまで見て筒香を探したくなった。
やはり3塁側の照明塔にロペスとともに鎮座していた。

P1060964.jpg

今年は市内各所が花に埋まりそうだが、単発で終わってほしくない。
里山ゾーンは将来公園になるとのことなので期待したい。

震災復興便所

大岡川の桜が咲いたと聞いて、弘明寺から黄金町まで歩いた。
平日なのに人出はすごい。
でも、桜(ソメイヨシノ)は早い木でもやっと2分咲き。


P1060916_20170404205111743.jpg

弘明寺から少し下った鶴巻橋のたもとに公衆トイレがある。
花見客のために作られたものではない。
1929(昭和4)年、震災復興事業として市内35箇所に作ったものの一つ。
現存するのは5箇所ほど。


P1060920.jpg

黄金橋(→こちら)のたもとの復興便所。

P1060939.jpg

一本橋のたもとの復興便所は、どういうわけか外壁が茶褐色。
トイレは白に限ると思うのだが・・・


P1060927.jpg

P1040763.jpg

一方、掘割川(→こちら)の八幡橋のたもとにも復興便所がある。
復興便所のほとんどが橋のたもとに作られたが、それはなぜか?
そのまま川に流せたから。


P1010112.jpg

例外的に、川から離れた霞橋(→こちら)たもとの便所。
ここは旧市電が通り、橋の上は久保山墓地に向かう道。
アールデコ調の外観が美しい。


P1050278_20170404204101ecb.jpg

地下鉄弘明寺駅近くの復興便所も川から離れる。
横浜国大工学部のあったところ(樹林の所)で旧市電の終点。
復興便所は交通の要衝に作られたのが見て取れる。

P1060913_201704042157499d1.jpg

5箇所の復興便所の共通がこのガラスブロック。
でも、当初からこれが用いられていたのか、疑問は感じる。
たかが便所、でもプロのドライバイー達にとって貴重なオアシス。

P1040753.jpg

程よく歩き疲れ、大根の梅酢漬けをつまみに晩酌。
大岡川に散る桜の花びらに見立てて。


P1060942.jpg

便所に色付きのガラスブロックは良く似合う。
復興便所のことは、磯子の郷土史家・葛城峻氏の著作物を参考とした。深謝。

鉄道模型を始めます

中学の時、買ってもらったOゲージの電気機関車(→こちら)は少し物足りなかった。リアルさに欠けていたのだ。
50年を経た今、Oゲージよりかなり小さいNゲージで再挑戦。
車両の長さを半分に縮めたBトレインショーティ(→こちら)で。


P1060796.jpg

プラスチックキットのBトレ車両に別途購入のモーターを組み込む。
車両は、JR西日本の「ひかりレールスター」。

P1060855.jpg

机の上に、レールを楕円形に組み立てる。
これに、家庭電源を降圧して電気を送る装置をセット。

P1060857.jpg

運転手は意欲満々のH君。
「じーじ、これやりたかったんだ。」と、満面の笑みで抱き着かれた。

P1060784.jpg

ひかり号が、京都駅を出発。
この駅、ネットから出力した京都駅の展開図をもとにした自作もの。

P1060883.jpg

京急2100系が停車するこの駅もネットから出力して色を塗った。

P1060740_20170328225316eb5.jpg

楕円レールの中をぐるぐる回っているだけでは飽きてしまう。
次に運転手君が来る時までに、レールをアレンジしとかねばなあ。

安全と安心

先週の火曜日と同様に、きょうも冷たい雨。
ブログネタ探しに出かけるのも億劫なので、昔の写真ネタで・・・


1961年6月、中学校の高尾山遠足。
頂上から望むのは津久井湖と思われる。
相模川を堰き止めた人造湖で、県民の大切な水道水源の一つ。


PICT0457.jpg

頂上からは、津久井湖のすぐ上流に位置する相模湖に下った。
東京オリンピック(遠足の3年後に開催)のボート会場になると聞かされた(かすかな記憶がある)。


PICT0463.jpg

2003年6月7日(土)、相模湖の水質検査でトリクロロエチレンという化学物質が検出されたとの緊急連絡が入った。
早速マイカーを飛ばして再確認のため現地での採水を実施。
翌日の夜、その分析結果を待って、その後の対応策を協議。
その間、中井の畑作業に行き、S先生宅で昼食をとっている。
(写真:当日の手帳から)

P1060743.jpg

再分析でもトリクロロエチレンが確認され、およそドラム缶1本分が流出したと想定された。
検出値は環境基準(水道水基準も同値)の半分の値であり、飲み水としては浄水処理もされるが、この物質が検出されたのは相模湖では初めてということもあり真剣に取り組んだ。
上流の山梨県側でも調査が行われたが原因は分からず仕舞いであった。
(写真:当日の採水の様子)


PICT0386.jpg

現在、豊洲市場のベンゼン等の地下水汚染が問題となっている。
ベンゼンもトリクロロエチレン同様に発がん性などがある有害物質。
でも、その地下水は人間の口にすることはない。

なお、ベンゼンと混同されやすい化学物質に写真のベンジンがある。
ベンジンはガソリンに似た性質の化学物質でカイロの燃料や染み抜き剤として用いられる。


P1060744.jpg

水道水源での有害な化学物質汚染には敏感でありたい。
ベンゼンの大気中の濃度にも敏感でありたい。なぜなら、つい数年前まで県内の一部地域では環境基準を達成していなかった(原因は、主にガソリン中の微量なベンゼンが排気ガスとして排出されるから)。
生鮮食料品を扱う市場は、その空気中(地下水ではなく)のベンゼンなどが環境基準以下であるかに意を払いたい。
ガソリンターレ(運搬車)を使えば、屋内にベンゼンが滞留する。
豊洲では築地と違って、ターレは電動にするようだが。
完全な安全と安心はない。化学物質には、正確な情報をもとに冷静に接したい。
プロフィール

Shige Haru

Author:Shige Haru
●小学校3年生のときの理科の宿題が「季節のたより」
●何の花が咲いた、何の鳥が鳴いていた、初カツオを、あるいはイチゴを食べた・・・と日記風に書き記した。今と違って食材にも季節が感じられた。
●そんな季節を感じられる便りを、八ヶ岳南麓の里と横浜の自宅から、お伝えしていきます(故あって、今しばらくは自宅からが主となっています)。

カレンダー
04 | 2017/05 | 06
- 1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31 - - -
最新記事
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
訪問者数
お知らせ
<コメントをお送りください>
●各記事の末尾(スポンサーサイトの下)に「コメント:数字」があり、これをクリックすると投稿欄が出てきます。
●お名前(適当に)と本文を書いて、簡単な数字の入力が求められ、あとは送信ボタンを押すだけ。ご自身のアドレスなどの欄は空欄でOK。
●コメントはどうも・・・という方は、拍手のボタンを押してください。ブログを立ち上げなおすと、拍手の数が増えたのが確認できます。
最新コメント
リンク
RSSリンクの表示
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR
最新トラックバック