古アパートのシェアカフェ

京急線・日ノ出町駅前から伊勢佐木町を突っ切り、山手に向かう広い通りがある。
その切通しに架かる赤が印象的な打越橋。
昔、この下を市電が少し先の山元町まで走っていた。


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この橋のたもと(西側)にある古ぼけた(失礼)アパート。

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その前の立て看板に「ASARI CAFE 木よう日」とある。
怪訝そうに見ていたら、女主人が出てきて、覗いてみろという。
1階の一部屋がカフェで、曜日ごとに経営が変わるシェアカフェだと。

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5段ほどの石の階段を上って・・・

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中に入ると、まさに昔よくあった木造のアパート。
廊下を挟んで4つほど扉が並ぶ。
入ってすぐ左の扉がカフェ。正式にはブラフテラスヨコハマ。


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廊下の片隅に並んだ電気のブレーカー。
他の部屋もシェアハウスとして活用されている。


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カフェは手作り感満載のスペース。
カウンターとテーブルに8人も座れば一杯。

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ASARI CAFEさんはコーヒー270円。
曜日ごとのシェアなので、日によりメニューのコンセプトも変わる。

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この日、居合わせた人が注文したのは坦々胡麻鍋ランチ。
温まりそう。

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シェア方式だけに、ほとんど資金ゼロ、賃料だけで開店できる。
現在、日曜日以外すべて埋まり、いずれも女性がシェアしている。

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居合わせた女性客とも話がはずみ、女主人に笑顔でお見送りを受けたが・・・再び舞い戻った。
アットホームすぎて、270円を払い損ねていた。

寅次郎真実一路

年末から正月にかけて寅さんのDVDを堪能した。
松竹映画「男はつらいよ」は、1969(昭和44)年から1995(平成7)年までの26年間で48作品。

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その第34作「寅次郎真実一路」。
マドンナは、人妻役の大原麗子(美しい!)。
その旦那で証券会社の課長役が米倉斉加年。仕事に疲れている。
(写真:DVD付録の解説冊子から)

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一文無しの寅さんは飲み屋で米倉斉加年と意気投合。
酔いつぶれた二人は、つくば市南部の新興住宅地にあるその自宅へ。
マドンナに心奪われた寅さん、近くの筑波神社へ。
(写真:2014(平成26)年5月)

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そこで寅さん恒例の啖呵売。「四谷赤坂麹町ちゃらちゃら流れる御茶ノ水・・・」と、健康サンダルを売る。
その横で本職の?ガマの油売り。さすがの寅さんもたじたじ。
(写真:2014(平成26)年2月、上野駅構内)


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数日後、米倉が失踪したとマドンナから電話。
寅さん、渡りに船と「人妻と行く禁断の(?)九州探索旅」。
東亜国内航空(懐かしい)で鹿児島へ。二人は、鹿児島市電に乗って探索。
映画に出てくる600形が今も健在なのはうれしい。
(以下の写真:2010(平成22)年4月)


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当時と変わったのは、市電の線路敷の様子。
桜島のシラスを敷き、芝生を植えたグリーンベルトに変身している。


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さて映画では、二人は米倉の実家がある枕崎へ。
乗るのは、赤色キハ40系と国鉄色キハ67系の2連のJR指宿枕崎線。
現在はキハ220形などに交替。


P1020119 指宿駅

車窓には開聞岳の景観。
かいがいしく接する寅さんに、憔悴のはずのマドンナが心なしか楽しげに見える。


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終点の枕崎駅で寅さんらは駅舎から出てくる。
でも、現在は駅舎のないホームだけの無人駅。(本記事の末尾に追記あり)
当時、駅舎を所有していた鹿児島交通線の廃止直後で、かろうじて駅舎が残っていた。
結局、米倉が無事戻り、寅さんは大失恋の痛手をおって旅に出る。

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寅さん映画の見どころの一つに、山田洋次監督の鉄道趣味。
本作のラストシーンは、寅さんと相棒(関敬六)が、とある駅で列車を待つが、ちっとも来ない。
来ないわけで、待っていたのは鹿児島交通線の駅で、廃止直後で線路は外されている。
諦めた二人は、枕木だけ残る廃線敷を歩いて旅を続ける。

(2017年2月9日、追記)撮影後の2013年に駅舎が作られたことが新聞で判明。

今年も畑仕事を

明けましておめでとうございます。
暖かい正月となりましたが、皆様の土地ではいかがでしょうか。


今年も、腰のヘルニアを再発しない程度に畑仕事に精を出します。
畑(青で囲んだ所)のある中井町は各所から富士が見えます。

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この空撮写真は、20年前に友人が撮ってくれたもの。
青で囲んだ所がマイ農園。約700平方メートル。
大きなビル群と造成中のエリアは、テルモ㈱湘南センター。
斜めの太い道路は、二宮と秦野を結ぶバイパス。

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畑の日は、畑近くの厳島湿性公園(→こちら)で朝食をとる。

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この時季、朝は大きな霜柱がニョキニョキと。

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特に冷え込んだ朝は、水面から湯気が立っていることも。
木道を歩いたら、カルガモが飛び立った。
(以上の写真、空撮を除いて大晦日のもの)


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退職と同時に始めたブログも4年半を経過しました。
今年もごひいきにお願いいたします。

The Year End LIVE

友人の店(→こちら)で「The Year End LIVE」と称した忘年会が開かれた。
このポスターはその友人の娘さんの手によるもの。


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歌はむらい千晶さん、ギターは鈴木敏幸さん。
ジャズのスタンダード曲と日本語の詞に魅せられたという曲、全20曲。
お二人は今日が初共演なのを感じさせない息のあったステージだ。

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友人が声をかけたのは、中学校時代からの仲間と馬車道商店街の面々。

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普段は眼鏡とカフェの店内に30人ほどが入っても、さほど狭さを感じない。私にとって生でジャズを聴くのは初めてかも。
日本語の詞では、中島みゆきの「糸」が選曲されていたのもうれしい。

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これだけの人数ともなると、裏方さんたちも大変。
店のスタッフが、アルコールやオードブルの用意にフル稼働。


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時と場所は変わって、2011(平成23)年10月、農の里の丸一山荘。
知人の手を借りて4種類の楽器を使った囲炉裏端コンサート。
「イルカに乗った少年」「ジュピター」など10曲ほど。


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里の住人の半数近くが集まったのにはびっくり。
演奏に続いて、囲炉裏端で遅くまで酒盛り。
これがきっかけで私は里で認知されたようだ。


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その翌年4月、里の公民館で楽器演奏と歌う会を開催。
歌の指導に、職場の合唱団の歌姫3人の手を(口を?)借りた。

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曲名の下の数字は、みなで歌う曲のアンケート数。
確か6人以上が希望した曲を歌った。
ラストは里の恒例だという「ふるさと」だった。

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農の里のお年寄りたちも感動していたが、やはり生の音楽はいい。
気軽に音楽に触れられる贅沢が贅沢でなくなるように。

おしゃれな代官山

東急・東横線で渋谷駅のひとつ手前が代官山駅。
駅の近くに蔦屋書店を中核とする「代官山-T サイト」がある。
書店では本を手に取りながらお茶が飲める。


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数棟の建物の間にゆったりとガーデンが配置されている。
こんなに広い敷地、以前は何だったんだろうか。


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開発の際に出た大きな自然石は庭石として活用されている。
この金属、形からして犬を繋ぎ留めるものらしい。


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ここを訪ねた目的は、「笠谷耕二展」。
身の回りのものを、陶器に彩色してユーモラスに作りあげる。
仲良く抱き合ったバナナの皮、組体操のように組まれた食パン・・・
陶器とは思えない出来に、しばし見とれてしまう。

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一方、ガーデンのそこかしこに大きな鉢植えの植物が全部で62個も。
こちらは、プラントハンター・西畠清順氏による「生きる植物図鑑」。
推定樹齢200年の「オリーブ ホジブランカ」


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恐竜時代から生き延びている巨大シダ「ディクソニア」。
タスマニア島から政府の許可を得て日本にやってきたもの。

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普通は冬に落葉するのだが、これは「常緑ヤマボウシ」。
赤い実が落ちていたので拾う。自宅で蒔いて育てるのだ。


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道向かいはエジプト大使館。
大理石のスフィンクス?、神社でいうと狛犬か。
デンマーク王国大使館も近い。


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お上りさんふたり、おしゃれなレストランでランチ。

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コーヒーはポットに入って出てきた。
二杯分、熱いコーヒーを味わった。


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ユニークな陶器と植物の生命力に触れ、横浜にはない空気を堪能した。
プロフィール

Shige Haru

Author:Shige Haru
●小学校3年生のときの理科の宿題が「季節のたより」
●何の花が咲いた、何の鳥が鳴いていた、初カツオを、あるいはイチゴを食べた・・・と日記風に書き記した。今と違って食材にも季節が感じられた。
●そんな季節を感じられる便りを、八ヶ岳南麓の里と横浜の自宅から、お伝えしていきます(故あって、今しばらくは自宅からが主となっています)。

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