畑近くの弁天さん

中井の畑から歩いて10分ほどに厳島湿生公園がある。
地下水が湧いている。
神奈川県指定の自然環境保全地域でもある。


もともとは地下水が豊富な田んぼであったと聞く。
耕作されなくなり、自然が一杯の子供の遊び場だったが、整備され町の公園となった。
後方、霞んで大山がどっしりと。(本写真のみ本年4月16日撮影)

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公園の中央部は島状になっていて、杉や樫や桜の森となっている。
その中に神社がある。
木道を伝って行く。


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文化4年(1807年)の建立の厳島神社。
土地の者は弁天さんと呼ぶ。
江の島弁財天との関わりがあると聞いたことがある。

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神社の裏側。
野鳥撮影のカメラマンのメッカとなっている。
いま狙っているのは、写真右側の解説板にいる・・・

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そう、カワセミ。
ダイビングの瞬間を待つ。

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こちらのカルガモは悠々と泳ぐ。
留鳥で、この池に一年中留まる。

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彼岸がまだというのにもうヒガンバナが咲いた。
そうだ、墓参りに行かねば。

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この公園、整備される前は子供たちの遊び場だった。
ザリガニをとったり、湧水の中をジャブジャブ歩いたり。
今はそんな子供たちの姿を見ることはできない。

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No title

厳島神社は広島ではなく江ノ島の弁財天と関係があるのですか、弁天さまが祀ってあるのでしょうか。それにしても、毎回見応えのあるところを紹介されていますが、いつもそのテーマと観察力には感心させられます。身近な何気ない風景でも、目を凝らしてみると素晴らしい景色が見られるのですね。

Re: No title


エメンさん、厳島神社は全国に500社あり、安芸の厳島神社が全国の総本山のようです。
中井の厳島神社は、江戸時代は弁天さん(仏教の神様)と呼ばれていて、明治2年に厳島神社となったそうです。
神仏分離令に関係するのでしょうか。
でも土地の人は今でも弁天さんと呼びます。

江の島神社のご祭神は弁天さん。
その昔、海からこの辺りに流れ着いたものがあり(河を遡って?)、江戸時代、海と関係がある弁天さんを祀ったと、土地の長老から教わりました。
流れ着いたものが弁天さんだったというお話しだったかもしれません。

テーマと観察力に関心とのお話し、嬉しいです。
季節の変化がもっと感じられるようにも頑張ります。

地下水が豊富

地下水が豊富=耕作者いじめ・・・
って私は思ってしまいます (^^ゞ
田んぼよりは水の豊富な公園にする方が打って付けですね
自然に同化した公園素敵です

Re: 地下水が豊富

yukiさん、ここは泥田で田下駄のようなものを使って稲作りをしていたそうです。
そんなわけで、私がこの地域に引っ越して住みついた昭和50年には、とっくに耕作放棄され、まるで尾瀬のような湿生植物の景観でした。
長男は胸まで泥に埋まり、大人に引き上げてもらったこともありました。
そんな冒険ができなくなったのは残念でもあります。
いまは安全な公園となりました。

No title

面積も広そうで、なかなか素敵な公園ですね。
耕作放棄地の利用法として素晴らしいと思います。

ところで、ある一定以上の面積があれば、フェンスで囲って耕作放棄地を立ち入り禁止にする。
そのうちあっという間に潜在自然植生に戻り、昔の姿になり豊かな自然に戻る。
こういうことはないのでしょうか。
こんな利用法はダメでしょうか。

Re: No title

メイの家さん、耕作放棄地の大部分は放置すると、セイダカアワダチソウだらけになったり、笹藪になったり、葛が蔓延したりするのでしょう。
でも、100,500年単位で見れば、お話しの潜在自然植生のシイ、カシの林になるのでしょうね。
人間がそこまで我慢できるかでしょう。

やはり普通の耕作放棄地は、市民菜園としてもっと利用しやすくしてほしい。(我田引水)
それも、そこらにあるちまちました菜園でなく、1単位が最低100坪。
そして、電気と水道を引いて小さな手作りの小屋を建てて、週末だけは寝泊まりしてよい・・・と。

そんな主張をしたら、行政の人は、農地の住宅地化の隠れ蓑になるので・・・と。

No title

〇 弁天さんは、いずれも海や湖や川など、水に関係している。中井も例外ではない。水鳥なども観察できて素晴らしいところですネ。

Re: No title

賢ちゃん、水が湧いているので弁天さんなのですね。
ここは野鳥カメラマンには良く知られているようです。
カワセミのダイビングの一瞬を狙って、いつまでも待っていますよ。
プロフィール

Shige Haru

Author:Shige Haru
●小学校3年生のときの理科の宿題が「季節のたより」
●何の花が咲いた、何の鳥が鳴いていた、初カツオを、あるいはイチゴを食べた・・・と日記風に書き記した。今と違って食材にも季節が感じられた。
●そんな季節を感じられる便りを、八ヶ岳南麓の里と横浜の自宅から、お伝えしていきます(故あって、今しばらくは自宅からが主となっています)。

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