金田一さん

農の里には、JR小渕沢駅近くの駐車場に置いてある軽トラで向かう。
その途中に、北杜市立の金田一春彦記念図書館なるものがある。
金田一さんとはどういう関係?これまで十数年間、訝しく思いながらも素通りしていた。

これが道路側にある看板。

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今回(1月5日)、意を決して入ってみることにした。
道路からは反対側、正面に回ってみると、なかなか立派な建物である。


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事務室に居た男性職員に、先の疑問をぶつけてみた。
すると、「国語学者だった金田一春彦さんの別荘があった縁で・・・」
リーフレットも使って説明してくれた。(最近の役所は親切だ!)

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ロビーには春彦さんのブロンズ像が鎮座していた。
テレビでご尊顔を拝したことがあったが、2004年に亡くなられたとのこと。
最近は、やはり国語学者で次男の秀穂さんがテレビに出ている。


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ところで、皆さんもお世話になったのでは?、小型版の国語辞典。
2冊とも私が使ってきたもの。
編者として金田一京助と春彦の名前がある。


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右が、中学入学ころ買い求めた昭和35年版。
左は、昭和55年11月に購入したとのメモ書きがある。
職場用に買い求め、今に至るまで大切に使ってきたもの。


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監修あるいは編者代表となっている京助さんは春彦さんのお父さんで、アイヌ語の研究でも有名である。
その京助さんが、どのようにしてアイヌの言葉を集めたかを、私の中学校時代の国語の教科書に載っていた記憶がある。
だが、出身の中学校に問い合わせてみたが、当時の教科書に関する記録はないとのこと。

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しかし、戦前も含めすべての教科書を保管している教科書図書館というものがあるということが分かった。
江東区にあり、公益財団法人が運営している。
1月22日、冷たい小雨の中、訪ねてみた。


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この建物2階が閲覧室。無料。
「心のこみち(小みち、小径、小道)」というタイトルの文章であることはネットで調べが付いていた。
だが、当時の10以上の出版社の教科書に載っていて、私が使った教科書は特定できなかった。
でも、「何?」をアイヌ語では「へマタ?」ということを突き止めた件(くだり)などを読んでいると、50年前の記憶がおぼろげに蘇った。


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残念ながら、コピーした教科書をブログに乗せるには出版社の許諾がいるとのことである。
久しぶりに教科書を見ると、充実した内容に驚かされる。
当時は、島崎藤村、芥川龍之介、高村光太郎など著名人の文章も多い。
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年代物の国語辞典

今回は、一転して学術的な内容ですね。
金田一京助さん!懐かしいです。
しかし、国語辞典を大切にもっているんですね。
明解国語辞典は「昭和三十五年九月五日発行
 定価380円」ですか。よくぞ大事に・・・・

Re: 年代物の国語辞典

青ちんさん、京助さんを懐かしいといっているあなた、お年が分かります。
えっ、古い国語辞典って使っていませんか。
昭和35年のものでも十分に使えます。
ただ、職場用が必要でもう1冊買い求めました。
ともかく、お世話になりました。
何度、恥ずかしい間違いをしたのを、これで確認したことか。

HP見ました

ホームページ 見させていただきました。

楽しそうなことをいっぱいやっていますね。

スポーツジムでの体力づくりはいかがですか?

まずは、ご連絡まで、   

Re: HP見ました

稲員さん、コメントありがとうございました。
定期的に農の里に通い、楽しそうなことを探しながら遊んでいます。
何かの参考になれば幸いです。

体力づくりも励んでいますよ。
今後ともウォッチしていってください。
プロフィール

Shige Haru

Author:Shige Haru
●小学校3年生のときの理科の宿題が「季節のたより」
●何の花が咲いた、何の鳥が鳴いていた、初カツオを、あるいはイチゴを食べた・・・と日記風に書き記した。今と違って食材にも季節が感じられた。
●そんな季節を感じられる便りを、八ヶ岳南麓の里と横浜の自宅から、お伝えしていきます(故あって、今しばらくは自宅からが主となっています)。

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