ジョイナスの森彫刻公園

相鉄ジョイナス(横浜駅西口)の屋上に行ったことがありますか?
ジョイナスにエレベータがない(と思った)ので、高島屋のエレベータで上がる。
高島屋の屋上は子供の遊び場やビアガーデンになっている。

P1020087.jpg

これにジョイナスの屋上が続いている。
そこはジョイナス開業の5年後、1978(昭和53)年に完成した彫刻公園。
10メートルを超える大木も植えられ、ホッとできる空間である。

P1020068-011.jpg

園内各所に彫刻が置かれている。
シャコビ・マンズー(イタリア)の「踊子」(1983年)。
解説版には、哀愁を表現した作品とある。

P1020078-019.jpg

アントワーヌ・ブールデル(仏)の「果実」(1911年)。
果実を持つ手と併せ、伸びやかさが感じられる。

P1020075-017.jpg

朝倉響子の「NIKE’83」(1983年)。
かかとを上げ、細身の体がよりほっそりと見える。


P1020065-009.jpg

柳原義達の「道標・鳩」(1973-9年)。
4羽の鳩が芝生で餌をついばんでいる。
「鳩に餌はやらないでください。」の看板は、ここにはない。


P1070468.jpg

船越保武の「茉莉花(まつりか)」(1978年)。
船越は、佐藤忠良(→マイブログ既出)と共に戦後を代表する彫刻家。
田沢湖畔の「たつ子像」(→マイブログ既出)も彼の作品だ。

P1020071-013.jpg

クレーンが奥に見える。
東急ホテル一体の駅ビル再開発工事が急ピッチで進んでいるのだ。

P1070465.jpg

工事の様子を見ようと進んだら、ジョイナスのエレベータを発見!
エレベータホールに立つ銅像は、相鉄の初代社長・川又貞次郎。
戦後永いこと砂利置き場だった西口の開発立役者である。
相鉄グループはこの12月に100周年を迎える。


P1070473.jpg

彫刻の制作年から見て、彫刻は後から置いたもの。
いずれにしても屋上を庭園化した日本でのはしりである。
スポンサーサイト

コメントの投稿

非公開コメント

知らないことが多いです

ジョイナスの屋上ですか・・・
そもそも、ジョイナスに屋上があることさえ知りませんでした。大きな看板が占拠しているものばかりだと。
しかし、上品な庭園で手入れもしっかりな感じですね。
昼間なのに、ほとんど人がいないのも好感です。

そいえば、100周年に合わせて相鉄線のカラーがネイビーブルーに変わっているそうですが、まだ実物車両にお目にかかっていません。
最新型20000系のデビューも間近だから?

Re: 知らないことが多いです

となりのじろろさんの知らないことがあるのは、当方としては嬉しい。
屋上庭園といえばジョイナスです。
おそらく、昼休みになると、木陰のベンチでサラリーマンが弁当を使っているでしょう。

相鉄線はすっかり縁遠くなりました。
悲願の東京乗り入れも近づいていますが、電車だけでなく制服も替える(替えた?)ようで、社員の士気も上がっているのでは。
それにしても、昔は砂利を運んでいた鉄道の様変わりです。

No title

ジョイナスの屋上には、ここ二十年ぐらいは行ったことがありません。
いろいろな彫刻があることは知っていましたが、こうした解説を読んだことが無く、改めて勉強になりました。
緑が多くて、よい場所だと思います。
今度行ったら、よく見てみます。

Re: No title

メイの家さん、ぜひ彫刻を味わってみてください。
それにしても、これだけの緑を管理していくのは並大抵ではないと思います。
収益に直接つながらないだけに。
そうした企業マインドというか精神を評価したいと思います。
砂利鉄よ、次の100年も栄光あれと、エールをささげたい。
プロフィール

Shige Haru

Author:Shige Haru
●小学校3年生のときの理科の宿題が「季節のたより」
●何の花が咲いた、何の鳥が鳴いていた、初カツオを、あるいはイチゴを食べた・・・と日記風に書き記した。今と違って食材にも季節が感じられた。
●そんな季節を感じられる便りを、八ヶ岳南麓の里と横浜の自宅から、お伝えしていきます(故あって、今しばらくは自宅からが主となっています)。

カレンダー
06 | 2017/07 | 08
- - - - - - 1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31 - - - - -
最新記事
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
訪問者数
お知らせ
<コメントをお送りください>
●各記事の末尾(スポンサーサイトの下)に「コメント:数字」があり、これをクリックすると投稿欄が出てきます。
●お名前(適当に)と本文を書いて、簡単な数字の入力が求められ、あとは送信ボタンを押すだけ。ご自身のアドレスなどの欄は空欄でOK。
●コメントはどうも・・・という方は、拍手のボタンを押してください。ブログを立ち上げなおすと、拍手の数が増えたのが確認できます。
最新コメント
リンク
RSSリンクの表示
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR
最新トラックバック