アカメガシワ

土手のツクシん坊と一緒の赤い葉っぱはアカメガシワ。
まだ生まれて1年ほどの幼樹。(写真:2016年3月)

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こちらの樹は2~3年経っているか?
いずれも新芽が赤いのは、葉の表面に生える毛が赤いから。
でも、葉が広がると毛の密度が低くなって普通の緑の葉っぱになってしまう。

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パイオニア植物と呼ばれ、荒地などに真っ先に侵入する植物の一つ。
こんなアスファルト舗装の隙間にも。(下の写真2枚:2016年7月)


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大岡川の護岸もなんのその。実に逞しい。

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下の写真2枚は自宅前の崖地に生えるアカメガシワ。
7年前に崖崩れ防止工事が行われて、一部の大きな樹を除いて禿山になったところ。
現在、ササとクズとアカメガシワが崖の覇権をかけた熾烈な戦争中。


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この木は成長すれば10メートルを超す大木になりうる。
樹肌はすっきりとした縦じま模様で、樹皮は胃腸病に薬効があるとか。
また、菜盛葉(さいもりば)と呼んでカシワの葉のように食物を盛ったという。

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雌雄異株、つまりオスとメスは別の樹。
写真はメスの樹で、このボール状の実が秋に熟して黒い種を吐き出す。
その種を鳥が運んで、あちこちで芽を出す。(写真:2016年10月)

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崖から失敬したヨモギ、モミジ、ヤマフジも加えて天ぷらにした。

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アカメガシワはチョコレート色になってしまった。
タラの芽ほど旨くないが、そこそこの味でしたぞ。


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木編に春、夏、冬で、それぞれツバキ、エノキ、ヒイラギとなる。
秋ならヒサギで、アカメガシワの古語との説がある。
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つくしんぼう

こっちでも 道普請の時 路肩に沢山生えているのを見ましたよ
葉っぱの天ぷら 美味しいと思って食べた事ありませんが
あると嬉しくなります 目で食べますからねぇ(^.^)

Re: つくしんぼう

yukiさん、そちらでも普通に見かけますか。
でも、毎年刈られ大きくなることはないのでしょう。
新芽ならほとんどの植物が天ぷらになりますね。
春を感じられます。

No title

よく見かけますが、アカメガシワというのですか。
名前さえ知りませんでした。
そして何より、食べられるということも知りませんでした。
もう一つ、樹皮は胃腸病に効く、とは。
単に雑草、雑木というだけの認識で終わらせるのではなく、知識というのは、大事ですねえ。

柏餅?

ガシワと呼ぶくらいですから、柏?の仲間ですか?
大木になるとのことですが、大きくなった木も見かけることがあるのでしょうか。
しかし、子供のころは多摩川の土手でツクシやイタドリ、ノビルなどを取ってこさせられましたが、すっかり野草を食べるという概念を失っておりました。
タラの芽にも負けない味とのこと。僕もチャレンジしてみます。

Re: No title

メイの家さん、ほとんどの植物、特に新芽はおいしく食べられます。
また、葉っぱで食物を包んで腐敗防止の役をさせたり、桜の葉のように香りをつけたり祖ます。
最も大事なのは、樹皮や根っこなど、多くの植物は生薬としても利用してきたこと。
医学というものがなかった時代の人間の知恵ですね。

Re: 柏餅?

となりのじろろさん、柏の葉のように大きいので食物を包んで利用したためですが、柏とは縁遠そうです。
河川敷など放置された緑地なら大木を見かけることがあるでしょう。
タラの芽もそうですが、木の新芽は普通高いところにあるので、採るのは大変です。
その点、街なかのアカメガシワは路傍に普通に、それも丈が低く生えているので採りやすいですね。
食べる気がするかどうかは別ですが。

強いですね

ご無沙汰しています。
アカメガシワ、強い木ですね。
春に赤い芽が出てきた時が一番いい感じですね。夏になる飛ばさばして。

天ぷらにできるのですか。それは知りませんでした。

八ケ岳・清里もやっと桜が咲くころになりました。私も、街にぐずぐずせずに、清里に戻らなければ。

Re: 強いですね

山栗さん、2地域居住の様子、羨ましく拝見しています。
アカメガシワの強さは尋常ではありませんね。
新芽の時の派手な赤はなんの為なのでしょう。
色だけを見ると食べる気がしませんが、そこそこの味でした。

お世話になっている山荘の前に、お母さんが植えた枝垂桜に初めて花芽が付いたとの連絡をもらいました。
その花見をしに行こうかと考えています。
プロフィール

Shige Haru

Author:Shige Haru
●小学校3年生のときの理科の宿題が「季節のたより」
●何の花が咲いた、何の鳥が鳴いていた、初カツオを、あるいはイチゴを食べた・・・と日記風に書き記した。今と違って食材にも季節が感じられた。
●そんな季節を感じられる便りを、八ヶ岳南麓の里と横浜の自宅から、お伝えしていきます(故あって、今しばらくは自宅からが主となっています)。

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