紅葉の古建築

ぽかぽかした陽ざしに誘われて三渓園を訪ねた。
紅葉のピークをやや過ぎたといった感じ。


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紅葉に合わせて二つの古建築が一般公開中。
一つは聴秋閣で、家光が京都二条城内に作らせたものを、春日局が賜り、1922(大正11)年、三渓がここに移築したもの。

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建物の裏手には人工?の渓流があり、この時期だけ開放されている。
流れに沿って、滑りやすい石段を登る。
ここは園内一の紅葉の名所。

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その高みから見た聴秋閣。

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もう一つの公開が横笛庵で、明治41年に三渓が建てたもの。
小さな庵で茶室のような作りとなっている。

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土壁に設けられた竹の格子窓からの光が柔らかい。

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「横笛」とは、平重盛の家臣・滝口入道との悲恋で知られる建礼門院に仕えた女官。
横笛は入道からの千束の恋文で己の像をつくった。
その像がこの庵に安置されていたが、戦争で焼失したのだと。

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今日はよっぽど日が良いのだろう。
結婚式装束のカップルが3組も、写真に納まっていた。

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合掌造り民家の屋根で紅葉しているカエデの幼樹。
この建物は白川郷・御母衣(みほろ)ダムの建設地から移築したもの。

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梅、桜の時期と並んで、紅葉は三渓園のトップシーズンのようだ。
平日とは思えないほどの賑わいだ。
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紅葉

三溪園の紅葉素敵ですね そして京都と関わっている
何故か思い出しなんですよ 京都一人旅
懐かしくなって「京都一人旅」の記事を検索してみました
2007.12.06 何と「Shige Haru」さんの記事と同じ日付では有りませんか
私の記事の写真集のアドレスにアクセスしてみました
残念ながら閉鎖されていました

Re: 紅葉

yukiさんは、9年前の同じ日に京都の紅葉をめでていたとは!
当時は岐阜にいらしたのですね。
京都もそうだと思いますが、三渓園は紅葉する樹をたくさん植えたようです。

確かに写真集にアクセスできませんでした。
容量オーバーなのでしょうか?
ずいぶんブログの歴史がおありですものね。

綺麗ですね

三渓園といえば蛍のイメージが強く、すなわち旬は春から初夏にかけてと思っていましたので、これほど紅葉するとは想像すらしていませんでした。
しかし、横笛庵のモミジ(カエデ?)はできすぎです。
遠望の写真も、緑、黄、赤のコントラストが見事です。

Re: 綺麗ですね

となりのじろろさん、横浜でこんなに紅葉するとは私も予想外です。
横笛庵の紅葉は逆光気味で色が良く出ました。
外壁に射す陽の光が、次の写真で庵の中にも射し込んでいるのに、コメントがきっかけで気が付きました。

No title

見事な紅葉ですねぇ。
三溪園にはこの数年行っておりませんでした。

横笛さんは、よほどの美人だったのでしょうね。
千束の恋文をもらうとは、大変なことです。
今は悲恋というのは、聞いたことないですねぇ。
少子化の時代、恋愛すらしない人が増えましたし。

千束の恋文、今の時代はメールのあらしで、ストーカーといわれかねません。(笑)

Re: No title

メイの家さん、昔は三渓園を馬鹿にしていました。
小学生が遠足で行くところと。
自然と歴史が凝縮して詰まっているワンダーランドと思うようになりました。

その昔、私は一通のラブレターをもらうことなく結婚しました。
それだけが今っぽいです。
プロフィール

Shige Haru

Author:Shige Haru
●小学校3年生のときの理科の宿題が「季節のたより」
●何の花が咲いた、何の鳥が鳴いていた、初カツオを、あるいはイチゴを食べた・・・と日記風に書き記した。今と違って食材にも季節が感じられた。
●そんな季節を感じられる便りを、八ヶ岳南麓の里と横浜の自宅から、お伝えしていきます(故あって、今しばらくは自宅からが主となっています)。

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