野毛山動物園

車の定期点検を待つ間、野毛山動物園で時間をつぶした。
申年にちなんで、猿の写真を撮ろうとの魂胆もあった。


P1030871-012.jpg

横浜市民にとって古くからの憩いの場、野毛山動物園。
金沢区に新しい動物園ができた際に廃止の話が出たが、市民の反対で存続された経緯がある。

P1030865-010.jpg

野毛山に居る猿の仲間は、全部で6種類。
その一つ、チンパンジーは子供達の人気が高い。

P1030841-006.jpg

20歳のオス、コブヘイ君。
飼育係に育てられたので人間と遊ぶのが好きとある。
だが、手を振ったりしても、遠くを見つめるだけ。

P1030833-003.jpg

フサオマキザル。
ニホンザルより小型で、きゃしゃである。
金網越しのため、他の猿は、さらに写真にならなかった。

P1030850-008.jpg

ところで、動物園前の道路につり橋が架かっている。
竣工は1971年、デザインは柳宗理(2011年没)と説明板にある。
職人の手仕事の美(民藝)を見出した柳宗悦の長男である。

P1030860-009.jpg

宗理は橋からキッチン用品までの工業製品のデザイナー。
ステンレス板をプレスで穴を開けたザルも、彼のデザイン。
目詰まりのしにくさ、持ちやすさなどに定評がある。

P1030873-013.jpg

もう一つ自宅にあるのが、ステンレス製の片手なべ。
注ぎ口は二つあり、蓋をずらすと隙間が調節できる。
シンプルで機能性が高い宗理の製品たち。


P1030874-014.jpg

動物園は入場無料、乳母車を押したお母さんが多かった。
野毛のつり橋とキッチン道具、いずれも「用の美」
スポンサーサイト

コメントの投稿

非公開コメント

なかなか行かない

野毛山動物園は我が家からも徒歩圏にあって、至極近いのですが、なかなか行く機会がありません。
昨夏、万歩計の歩数を稼ぐため動物園の縁までは行ったのですが、初老男が一人で入るのも・・・ ということで入園は遠慮しました。
しかし、鍋やザルにもデザイナーグッズですか。Shige haru さんのこだわりには敬服です。

食器

私は子供たちを一度も動物園に連れて行ったことがありません
動物園も水族館も近くにありませんから
近くにあるのは淡水魚館だけです

美しい食器ですね
一度だけ 祝い事の引き物に「柳 宗理」のスプーンセットを購入したことがありました
高かったことしか覚えていません (^-^;

No title

私は年末にサルの写真を撮り、年賀状に使おうと思って野毛山動物園に行きました。
結局いい写真はとれずに、年賀状に使うことはありませんでした。
その経緯をブログに書こうかと思っているうちに、すっかり時間も経って忘れていまい、今思い出しました。(笑)

柳宗理、勉強になりました。
私もブログでこういう解説ができるようにならないいけないな、と思いました。


Re: なかなか行かない

となりのじろろさん、私も現役時代に行った記憶がありません。
じろろさんも、現役を退いたら暇つぶしに行ってみてください。

鍋やザル(サルではありません)に拘るのは、うちの総理(宗理さんではありません)です。

Re: 食器

yukiさん、淡水魚館には地元の貴重な魚もいることでしょう。
野毛山動物園には、横浜で絶滅したミヤコタナゴを保護、飼育しています。

宗理さんのスプーンなら、いただいた方々は喜ばれたことでしょう。
きっと使い勝手が良いはずですから。

Re: No title

メイの家さんとは時々同じようなことを考えたり、行動したりすることがあるので、プッと吹き出すことがあります。
動物園のHPには、猿の写真が綺麗に載っているのを見て、のこのこと出かけました。

柳さんの一族は尊敬する方々ばかりです。
特に、お父さん(宗悦)は、私の好きな小鹿田焼きなどの焼き物を世に紹介しました。
弟さん(宗民)は、私の好きな園芸の世界で活躍しました。
単に、好きな世界のこと、好きな偉人についてブログに書かせてもらっています。
プロフィール

Shige Haru

Author:Shige Haru
●小学校3年生のときの理科の宿題が「季節のたより」
●何の花が咲いた、何の鳥が鳴いていた、初カツオを、あるいはイチゴを食べた・・・と日記風に書き記した。今と違って食材にも季節が感じられた。
●そんな季節を感じられる便りを、八ヶ岳南麓の里と横浜の自宅から、お伝えしていきます(故あって、今しばらくは自宅からが主となっています)。

カレンダー
07 | 2017/08 | 09
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31 - -
最新記事
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
訪問者数
お知らせ
<コメントをお送りください>
●各記事の末尾(スポンサーサイトの下)に「コメント:数字」があり、これをクリックすると投稿欄が出てきます。
●お名前(適当に)と本文を書いて、簡単な数字の入力が求められ、あとは送信ボタンを押すだけ。ご自身のアドレスなどの欄は空欄でOK。
●コメントはどうも・・・という方は、拍手のボタンを押してください。ブログを立ち上げなおすと、拍手の数が増えたのが確認できます。
最新コメント
リンク
RSSリンクの表示
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR
最新トラックバック