甦る

京急・上大岡駅から徒歩15分の住宅街に横浜刑務所がある。
江戸時代に下田に設置され、磯子・滝頭を経て、現在地に置かれた。


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雨の日曜日、今年で45回目開催の横浜矯正展に出かけた。

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プリンセス・プリンセスを模したというグループのライブと、
喜多方ラーメンなど模擬店がたくさん。


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目玉は、全国の刑務所内で作った製品の展示販売。

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家具が多いのだが、中には御神輿やら、

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横浜刑務所の作品であるドールハウスやら・・・
細々としたミニチュア家具が楽しいこの製品は1万2千円と超割安。
すでに5名ほどの注文票が貼られていた。


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乾麺製造も有名で、食品を製造している刑務所は全国ここだけという。
市内で8工場しかないという衛生管理の最優秀施設のお墨付きも。
その麺の一杯200円のきつねうどんは、冷たい雨の中、腹に沁みた。

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今回のお目当ては、所内見学。もちろん写真厳禁。
刑務官の監視?のもと、30人ずつ、塀の中に入る。15ある工場のうち、印刷、木工、洗濯、溶接工場、そして風呂場を案内された。
中庭の「改」「善」「更」「生」と刻んだ4つの石が印象的であった。

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隣の横浜少年鑑別所では性格テストを受けてみた。
60問のマークシートにyesu,noで応える。
「意志の弱さ。怒りっぽさ。」が赤く表示されてしまった


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「更」と「生」を結びつけると「甦る」。
暴力団員をはじめとした再犯者1500人を収容する横浜刑務所。
受刑者も高齢化しているという。
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再犯者・・・

横浜刑務所は再犯者の収容なのですか。
娑婆より監獄の方が生きやすいと決めた人もいるのでしょうね。
でも、その身勝手のために泣いた人もいると思うと、なかなか同情に結びつきません。

そういえば、お三宮の関係者に神輿の新調の話をうかがったことがありますが、一基1千万円するのだとか。
写真の神輿はみごとですが、受刑者の中には宮大工なみの技量がある人もいて、なんでその術を生かさずに牢内に甘んじているのだろうか。
実にもったいないですね。

Re: 再犯者・・・

となりのじろろさん、生産されたもののレベルはいずれも高いのに驚きますが、どうしてそのレベルが維持され続けられるのか不思議です。
受刑者は絶えず交替していくだろうに。
溶接技術はここで職業訓練をしていて、資格のようなものが得られるようです。
成果品としては中華鍋が作られていました。

矯正

矯正 
一寸意味が分からず戸惑いました
調べて見てやっとわかりました
更生が目的なんですね

本当に生まれ変わってほしいものです

Re: 矯正

yukiさん、一般社会では、歯並びの矯正くらいにしか使いませんね。
無理やり更生させる。
繰り返す犯罪者ですから当然なのですが、矯正展というより甦り展とした方が展望が開ける感じがします。

No title

上大岡の近くにあるということは知っていましたが、横浜刑務所にはまだ行ったことががありませんでした。

ライブの出演者は、受刑者?
そんなことは無いですよね。ボランティアですかね。
受刑者もライブを見ることができるんですか?
模擬店の運営者は受刑者?

刑務所だけは高齢化してもよいんじゃないでしょうか。
最後は誰も居なくなってくれればOK。
若年化が進んでは、困ります。(笑)
詞は悪いんですが、形を変えた高齢者施設のひとつとも言えるとも思います。

Re: No title

メイの家さん、受刑者は一切出て来ません。
彼らも土曜日曜は工場での作業も休みで、遠くからライブの音を聞いていたのでしょう。

昨日の夕刊に、刑法犯の検挙人数は戦後最少となったが、65歳以上の割合は過去最高とのこと。
これは高齢者が人口に占める割合の増加の2倍だとも。
見学した工場の一つは畳敷きで、座って作業するのだとか。
これは作業中に倒れて怪我をされても困るからと、看守が言ってました。

No title

とても興味深く読まさせて頂きました。
いろんな理由がある人達でしょう。何が良くて何が悪いのか
分からないまま生きている人もいるでしょう。
こうして塀の中を公開することも必然なのでしょうね。
しかし、こういう情報はどこから仕入れるのですか?
毎回、へぇ~と思うことばかりです。

Re: No title

なおちんさん、塀の中ではまじめな製品作りがされているようです。
塀の外に出ても真面目でいられるように。
でも出戻りが結構多いのだとか。

記事のネタは目を皿のようにして探してますよ。
タウン誌とか。
妻からの情報も結構多いのです。
プロフィール

Shige Haru

Author:Shige Haru
●小学校3年生のときの理科の宿題が「季節のたより」
●何の花が咲いた、何の鳥が鳴いていた、初カツオを、あるいはイチゴを食べた・・・と日記風に書き記した。今と違って食材にも季節が感じられた。
●そんな季節を感じられる便りを、八ヶ岳南麓の里と横浜の自宅から、お伝えしていきます(故あって、今しばらくは自宅からが主となっています)。

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