寅次郎あじさいの恋(No2)

鎌倉・稲村ケ崎のレストランMAIN。
1982年公開の「男はつらいよ」第29作で、寅さんはいしだあゆみ演じる「かがり」とここでデートした。


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心配の妹さくらは、息子の満男を同行させていた。
3人は昼食をとる。かがりが支払う。満男がさくらから預かったお金を出す。(もっと早く出さなかったのかと)寅さんが満男の頭を小突く。

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店の様子も、海岸道路も撮影当時のまま。
変わったのは店の名前だけで、当時はSundishだった。

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レストランを出た3人は、江の島に向かった。
ここ鎌倉高校前駅では、丹後の海しか知らない?かがりが、明るい湘南の海に声をあげたに違いない。

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映画では、江ノ電がこの駅近くを走るカットだけなのだが、その電車が偶然にもこの305号車。
当時6編成もあった300形だが、今やこの1編成のみとなった。

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江之島亭で、沈む夕陽を前にふたりはぎくしゃくとした会話を交わす。
寅さんと別れ、傷心のかがりは東京駅からさくらに電話した。

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数年前、滑(なめり)川交差点前の海岸に、「さくら貝の歌」石碑が建てられた。昔は、ここら辺でさくら貝が拾えたかららしい。
わたしには、寅さんの鎌倉デート→心配のさくらと思えてしまう。

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ところで、本作品の副題は「寅次郎あじさいの恋」。
あじさいが満開な成就院でふたりは落ち合ったのだ。
洋菓子あじさいを、かがりの丹後への土産に持たせたかったなあ。

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京都→丹後→鎌倉・江の島と、旅情豊かに展開した第29作。
いつもはマドンナにふられる寅さんが、一転惚れられ、尻込みする。
大好きな第29作である。(以前にも紹介→こちら
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寅さんは・・・

お恥ずかしながら、寅さんシリーズを一作も見たことがありません。
なので映画の情景的なものはピンと来ないのですが、鎌倉の海岸や江ノ電が走る風景は、今も昔もとても絵になりますね。

1982年といえば僕が就職した年です。
確か腰越あたりの浜に泳ぎに行ったなぁ・・・

Re: 寅さんは・・・

となりのじろろさん、寅さん映画は良くできていますよ。
最近、見直すたびに、笑うことより、泣くことが多くなりました。
本作は、48作中最高の文学作品です。

腰越で泳いだ後、このSundishでお茶を飲みませんでしたか?
かがりさんの背景に、若い人たちが映っていますが・・・

レストラン

このレストランでデートでしたか
ドラマの1シーンが再現されたようです
そんな地をふらっと歩いてみるのもいいですね(^.^)

Re: レストラン

yukiさん、ぶらっと寅さん巡りの巻でした。
寅さんは全国津々浦々を歩いていますが、近間ではなかなかありません。
Sundishは海岸道路沿いということもあり、目立つレストランです。

No title

記憶は定かではないのですが、「寅次郎あじさいの恋」は見たと思いますが、寅さんが満男の頭を小突くシーンは覚えているような気がしますが、鎌倉・江の島は記憶にないです。

マドンナに惚れられ、尻込みするというのは、映画を見ていたあの頃も今でもよくわからないんです。
普通はそんなことないだろう、いくら映画でも無理筋だろう、と違和感があります。(笑)

Re: No title

メイの家さん、惚れられて尻ごみは、他に竹下恵子、松坂慶子、風吹ジュン、八千草薫・・・
意外と多いのです。
シリーズ後半に集中してます。
男も年をとるともてる・・・てなこたーないよね。
単に映画のマンネリ打破か。
プロフィール

Shige Haru

Author:Shige Haru
●小学校3年生のときの理科の宿題が「季節のたより」
●何の花が咲いた、何の鳥が鳴いていた、初カツオを、あるいはイチゴを食べた・・・と日記風に書き記した。今と違って食材にも季節が感じられた。
●そんな季節を感じられる便りを、八ヶ岳南麓の里と横浜の自宅から、お伝えしていきます(故あって、今しばらくは自宅からが主となっています)。

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