中山道の名物

中山道・和田宿で食べた素朴な「おこびれ焼き」。
昔の旅人も、土地の名物を楽しんだに違いない。

No59関ヶ原宿の茶店看板に「そばきり うんどん」、提灯に「名物さとうもち」。当時、そばやうどんは定番か。
「さとうもち」とは?子供の頃、餅を砂糖醤油で食べたが、さて。


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No9熊谷宿の茶店では、軒に「うんどん」、行燈に「あんころ」と。
この茶店は、ゆず餅で有名なみかり屋を題材とのことだが?


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No58垂井宿、左の茶屋に「御ちゃ漬」。
そして左右の茶屋とも、美人画や風景画の錦絵が売られている。

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No35奈良井宿では「名物 お六櫛」。奥では製造もか?
村娘おろくが神のお告げで作り、頭痛が直ったという言い伝え。
現在でも、隣の薮原でお六櫛が作られ続けている。

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No61柏原宿の「かめや」はお灸の「艾」(もぐさ)を今でも販売。
頭の大きな人形は、縁起の良い福助人形。
店の左側は、庭園を鑑賞できるお休み処。

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これは土地の名物ではないが、
No60今須宿の「仙女香」とは江戸の「坂本氏」発売のおしろい。
坂本氏は当時、出版物の検閲の役もしていたので、権力をかさに自分の商品を宣伝させた?よく言えば、今で言うタイアップ広告。


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浮世絵を見ながら当時の庶民は旅を夢見た。
我々は当時の風俗、事情の数々を伺い知ることができる。

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中仙道

久し振りにチェックすると、何と中仙道じゃないですか。思わず書き込みさせていただいてます。和田峠は1番の難所で和田宿の本亭に予約なしに投宿し、翌日山登りでしたね。頂上は茶屋もなく恐山ぽく不気味だった記憶が残ってます。よくも浮世絵を特集しましたね。今は面影がありませんが。

Re: 中仙道

青ちんさんは中山道を完歩されたとのこと。
和田宿の宿屋は、現在は営業していないようです。
でも、中山道の他の宿では昔の建物のまま宿をやっているところがあるとか。
数少ないようですが、浮世絵の情景を探しながら中山道を歩いてみたいものです。

砂糖餅

Googleで検索してみたところ、
「誰でも歩ける中山道六十九次(上巻)」という本に、次のような記述がありました。

・・・江戸時代の茶屋の多くは団子や砂糖餅、奈良茶などを売っていたが、独特の味を誇る店はその中でも特に人気があったという・・・

浮世絵の中とはいえ、名物が記録されていたのは凄いことなのだと思えます。

しかし・・・  たかが浮世絵、されど浮世絵、、
背景の文字まで意識してきませんでしたが、こんなにはっきり読めるほど細かく彫られていたのですね。
江戸時代の職人に脱帽です。

Re: 砂糖餅

となりのじろろさん、私も調べてはみたものの、砂糖餅はどんな餅か出て来ませんでしたが、ともかく中山道では一般的だったのですね。
彫り師の技術の妙には改めて感動しました。
職人とは偉大な人種です。

No title

浮世絵を見ると当時の山はほとんどが禿山であったと言われていますが、No9熊谷宿などをみるとパラパラと木が生えているようで、確かにそのような感じがしますね。

江戸時代の宿場の名物は現代と遜色ないというか、今でも続いているものもあるようで、なかなかの驚きですね。
当時の名物を食べてみたいですね。
味の好みが当時とは違うでしょうね。

Re: No title

メイの家さん、浮世絵はデホルメもあれば、いろいろな景色、場面を無理やり一つの画面に押し込めることもあったりしますが、意外と忠実に描いていたりもしているようです。
そのため、浮世絵と同じ場所を訪ねることの楽しみもあります。
「ゆず巡り」と同じ感覚で。

名物が江戸時代から今に続いていることは素晴らしい。
櫛はなにもお六櫛に限らず、最近私自身では不用品になってきていますが、艾はぴょっとするとお世話になったりして。
プロフィール

Shige Haru

Author:Shige Haru
●小学校3年生のときの理科の宿題が「季節のたより」
●何の花が咲いた、何の鳥が鳴いていた、初カツオを、あるいはイチゴを食べた・・・と日記風に書き記した。今と違って食材にも季節が感じられた。
●そんな季節を感じられる便りを、八ヶ岳南麓の里と横浜の自宅から、お伝えしていきます(故あって、今しばらくは自宅からが主となっています)。

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