中山道・和田宿

1週間前、農の里からみて八ヶ岳連山の裏側に位置する中山道(別名、木曽街道)和田宿に遊んだ。

中山道69ある宿のうち、和田宿は江戸から28番目。
次の下諏訪宿の間に難所、和田峠を控えることから、安藤広重は浮世絵版画「木曽街道六十九次・和田宿」で雪の和田峠を描いた。


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元旅籠(はたご)だった「歴史のまち資料館かわち屋」。
2階部分が張り出した出桁づくりの町並みが美しい。


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今でも商店を営む「よろずや」。
2階両袖に立つ、防火も兼ねた本うだつが見事。

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屋根が、栗板葺に置き石の旧本陣。
1861年、徳川家茂へ嫁す皇女和宮の大行列がここ和田宿に泊った。
その直前、宿場3分の2が燃えたため4カ月の突貫工事で建て替えた。


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ニラ入りそば粉クレープ?の「おこびれ焼き」。
女将さん、「この辺で、お八つのことを「こびれ」って言いますよ。」


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今回、和田峠が日本100名山の一つ、霧ケ峰の近くであること、おまけに観光道路ビーナスラインが交差していることを知った。
(写真:1998年8月の霧ケ峰・車山か?)


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(写真:同年同月の八島ヶ原湿原)

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この辺りは真田氏ゆかりの地。
そこで、来年の大河ドラマ「真田丸」を契機とした街おこしの動きもあるようだ。
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中山道は

関越道や中央高速が開通したせいか、中山道をしみじみと歩くことはなかなかありません。
和田宿も、おそらく未踏の地のような気がします。

ただ、この夏偶然なことに琵琶湖の湖東を訪れておりまして、滋賀県の草津市が中山道と東海道の合流点ということを知ったばかりでした。

ところで、そば粉のおやつとは・・・
山間の土地での暮らしの片鱗が窺えますね。

No title

「こびれ」って言うんですか、驚きました。
会津は「こびり」って言ってました。
たぶん「小昼」が変化したものでしょうが、方言というよりは、古語なんでしょうね。

和田宿にはまだこんな建物が残っているんですね。
行ってみたくなりまし。

Re: 中山道は

となりのじろろさん、東海道と違って中山道には我々馴染みがありませんね。
じろろさん未踏の地っていうのは珍しい。

このおこびれ焼きは、おそらく最近の食べ方だと考えています。
そばは、そばきり(普通のソバ)がやっぱりおいしい。

Re: No title

メイの家さん、似たような言葉が会津にも!
古語なら、他の地方でも使われていたのかもしれません。

和田宿に限らず、中山道には昔の面影がたくさん残っているようです。


No title

以前、11月頃だと思いましたが中山道を歩いて和田峠を越えて諏訪まで行く計画を立て、和田峠にある「和田峠ロッジ」(今は閉鎖中らしいです)に宿泊予約の電話をしました。宿の人は「冬は雪がすごいから5月ごろまで待ちなさい」と言っていました。
そんなに雪がすごいのかな??と思って5月以降まで待って歩きに行き和田峠を越えている時に宿の人が言っていた意味が分かりました。峠の途中にスキー場がありました・・・。納得です。
改めて地図を見ると周辺にはスキー場が多いのですね。

Re: No title

べんべんさんはいろいろなところを歩いていらっしゃいますね。
浮世絵にある雪の和田峠は事実なのですね。
広重は、東海道・蒲原宿の浮世絵で雪の景色を描きましたが、それは単に四季の変化を誇張したものでした。
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Shige Haru

Author:Shige Haru
●小学校3年生のときの理科の宿題が「季節のたより」
●何の花が咲いた、何の鳥が鳴いていた、初カツオを、あるいはイチゴを食べた・・・と日記風に書き記した。今と違って食材にも季節が感じられた。
●そんな季節を感じられる便りを、八ヶ岳南麓の里と横浜の自宅から、お伝えしていきます(故あって、今しばらくは自宅からが主となっています)。

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