農の里の花火

農の里の氏神様は玉川神社だが、火除けの神様として秋葉神社がある。
今年は9月12日が秋葉神社の秋の御祭典。


P1020917-001.jpg

夜、里の人々は旧農産物出荷所に集まる。

P1020876-002.jpg

里の青年団(皆、還暦直前)がおでん、焼きそば、モツ煮などを作る。

P1020875-001.jpg

19時30分、江戸末期から続いている打ち上げ花火のスタート。
市川大門の花火師が、目の前の田んぼから上げる。
10分間だけの火の饗宴。
普段は感情を表さない父が「想像以上だ!」。連れてきた甲斐あり。

P1020891-003.jpg P1020893-004.jpg

翌朝6時、八ヶ岳(写真右手)は雲の中。

P1020904-010.jpg

10時30分、今朝はこの玉を打ち上げる。
中に、スポンサー名が書かれた和紙が畳み込まれている。
孫(以前は子供だったのでは?)の名前にする人も多い。


P1020935-007.jpg

前夜と違って、軽トラの荷台に発射器をセット。
里の中、3か所を移動して打ち上げる。今年は18発。
「パア―ン。(少しの間)バ、バ、バーン!」。

P1020928-006.jpg

破裂と同時に、和紙の垂れ幕がひらひらと。
「祝祭典 ○○○(スポンサー名)」。これを追いかけて拾う。
木に引っ掛かった自分のを、登って拾う人も。

P1020912.jpg

丸一山荘に戻ったら、お母さんがお祭りのごちそうを用意してくれていた。もちろん、いつもの甘いお赤飯も。

P1020956-008.jpg

150年以上続く伝統行事。
この花火のために世話人達は、講習会に参加してきたと。
私が貰った垂れ幕は、その朝亡くなった方の名前。南無阿弥陀仏。
スポンサーサイト

コメントの投稿

非公開コメント

里の伝統

久しぶりの農の里の行事で、涙腺が熱くなりました。
畑の真ん中から打ち上げる花火も、かくも綺麗なのですね。
(すごくはっきりに撮れていて感動しました。)
還暦間際の青年団や、お祝いのご馳走の膳の振舞など、僕の妄想を掻き立てるロケーションばかりです。
いつまでも、こんな風景が続いていける日本でありますように。

Re: 里の伝統

となりのじろろさん、懐かしがらせるばかりで申し訳ありません。
目の前の花火は、近すぎてとても写しづらかったです。
この行事は特にお金がかかることもあり、継続が危ぶまれます。
限界集落ですが、皆さん誇りを持っているのが救いです。

伝統行事

伝統行事 廃れさせたくないですね
先祖からつながり そして未来へと受け渡していく
その一部に感動し 生きていく いいですねぇ


「想像以上だ!」 
お父様 心を震わされたのはよほどの事を感じたのでしょう
琴線はどこにあったのでしょうか



Re: 伝統行事

yukiさん、何にしろ続けることは難しいですね。
父も身近に揚がる打ち上げ花火に感動したようです。
加えて、子供花火のようなものを想像していたのだと思います。
青年団手作りのおでん、焼きそばもよく食べていました。

No title

還暦直前が青年団の主役、我が故郷もそのような状況です。
いずれも地方は厳しいですね。
伝統行事は地域に根差したものなので、地域の人達によっていつまでも続くことを願います。

Re: No title

メイの家さん、地方はどこも同じ状況ですね。
青年団の人たち、外から見る限りでは楽しそうにやってましたが・・・
プロフィール

Shige Haru

Author:Shige Haru
●小学校3年生のときの理科の宿題が「季節のたより」
●何の花が咲いた、何の鳥が鳴いていた、初カツオを、あるいはイチゴを食べた・・・と日記風に書き記した。今と違って食材にも季節が感じられた。
●そんな季節を感じられる便りを、八ヶ岳南麓の里と横浜の自宅から、お伝えしていきます(故あって、今しばらくは自宅からが主となっています)。

カレンダー
05 | 2017/06 | 07
- - - - 1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 -
最新記事
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
訪問者数
お知らせ
<コメントをお送りください>
●各記事の末尾(スポンサーサイトの下)に「コメント:数字」があり、これをクリックすると投稿欄が出てきます。
●お名前(適当に)と本文を書いて、簡単な数字の入力が求められ、あとは送信ボタンを押すだけ。ご自身のアドレスなどの欄は空欄でOK。
●コメントはどうも・・・という方は、拍手のボタンを押してください。ブログを立ち上げなおすと、拍手の数が増えたのが確認できます。
最新コメント
リンク
RSSリンクの表示
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR
最新トラックバック