伊豆の踊子

小説「伊豆の踊子」は昔読んだことがある。
以前TV放映された際、DVDに録画もした。
伊豆の山中、湯ヶ島温泉の湯本館が執筆の宿。

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その湯本館の外観は歴史をあまり感じさせないが、学生(高橋英樹)が踊子(吉永小百合)を眺めたという階段も当時のままとか。
(予算の都合上、ここに宿泊するのは断念した。)

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踊り子たちの鐘や太鼓の音で夜更けまで賑わった温泉街・・・
いまや、その面影はない。


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川べりの共同浴場から、裸の踊り子は学生を見つけて手を振った。
それら小説の舞台が、ここ湯ヶ島だと、ずっと思っていたが・・・
自宅に帰って、湯ヶ島ではなく湯ヶ野だということを知った。


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湯ヶ島をさらに南下すると浄蓮の滝。滝の入口に踊り子像。
踊り子たちが歩いた街道を、下田に向かって車を走らせた。


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国道をそれて、旧道を行くと旧天城トンネル。
踊り子たちの時代にトンネルはなく天城峠を越えたと思っていた。
石川さゆりも♪天城越え・・・と歌っている。


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1966年3月、いとこが運転する中古クラウンで来たことがある。
当時とそのままのトンネルである。


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完成は1905(明治38)年と看板にあった。
小説が書かれたのは昭和の初期。
そう、踊り子たちはこのトンネルを通ったのだった。


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思いこみとは恐ろしい。
天城峠まで登ることなくトンネルを抜け、この先の湯ヶ野温泉で踊り子は、白い肌をさらしたのだった。
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No title

湯本館以前泊まりました。懐かしい看板です。確かに料金は1泊いい値段でした。近くに泊まれたのでしょうか。それとも天城隧道の中で…踊り子遭遇したのでしょうか。浪漫ですね。

福田屋旅館

湯ケ野といえば福田屋旅館を思い出します。
そこも確か伊豆の踊子にゆかりがあったと思いますが、記憶が定かでありません。
決して高級でもきれいでもなく、狭い湯舟が印象的だったなぁ・・・
天城トンネル自体もすでに観光地ですが、石造りとはいえ、いつまで通れるのでしょうね。

No title

伊豆の踊り子の舞台は湯ヶ島ではなく湯ヶ野なんですか。
私も湯ヶ島と思い込んでいました。

1966年からもう50年、道が舗装されていないぐらいでトンネルは変っていまませんね。
人は当然ながら変わりますが、こうして写真を見ていると、思い出はいつまでも残るものだとも思います。

天城越え

小説「伊豆の踊子」 私も若い時に読みました
小説の舞台となったところへは行ったことありません

そうですかぁ 
天城越えはなかったんですか (^.^)

Re: No title

青ちんさんも学生と同じように、湯本館の階段に座ってみたのでしょうか。
わたしは、近くのゴルフ場内のホテルに泊まりました。
旧天城トンネルへの道は踊り子どころか、誰も歩いていませんでした。

Re: 福田屋旅館

となりのじろろさんお泊りの福田屋が踊子のお話しの舞台なのでしょう。
踊り子が入っていた湯船は覗けたのでしょうか。

この石造りのトンネルは、コンクリートのような劣化の様子がありませんでした。
重要文化財に指定された(平成13年)こともあり、踊り子の話とともに後世に残っていくでしょう。

Re: No title

メイの家さん、湯ヶ島は他の文学作品にも出てきたりして有名だから勘違いしていたようです。

明治の時代によくぞこんな立派なトンネルを作ったものと思います。
この昔の写真で、いとこに連れられてきたことを思い出しました。

Re: 天城越え

yukiさん、踊り子と近代的なトンネルとが結びつかず、思い違いをしていました。
映画の中で、踊り子と学生が峠の上で語り合い場面もありました。
別の峠だったのです。
プロフィール

Shige Haru

Author:Shige Haru
●小学校3年生のときの理科の宿題が「季節のたより」
●何の花が咲いた、何の鳥が鳴いていた、初カツオを、あるいはイチゴを食べた・・・と日記風に書き記した。今と違って食材にも季節が感じられた。
●そんな季節を感じられる便りを、八ヶ岳南麓の里と横浜の自宅から、お伝えしていきます(故あって、今しばらくは自宅からが主となっています)。

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