大磯を散歩

父が1958(昭和33)年4月に撮った大磯駅。その下の写真は現在の姿。
ホームの屋根、こ線橋、右手の山、いずれも昔の面影をとどめている。
ホームの屋根が伸びたのは、電車の編成が長くなったからか。



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中井に住んでいた時、時々利用したお店の数々。
ウナギの国吉、井上蒲鉾、豆腐の真壁、西行饅頭の新杵。

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鴫立沢。この地で西行が詠んだという歌「心なき 身にもあはれは しられけり 鴫たつ沢の 秋の夕暮れ」

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島崎藤村が1941(昭和16)年に疎開して住んだ借家。
大家は新杵さん。


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2年後、藤村71歳で永眠。
駅近くの地福寺に夫妻の墓がある。

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白御影の角柱の墓。意外と質素だ。

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中井の畑への道すがら、歴史の町・大磯を散歩するのは楽しい。

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No title

「心なき 身にもあはれは しられけり 鴫たつ沢の 秋の夕暮れ」
この歌は、大磯で詠んだものでしたか。
それで、西行饅頭なんですね。

島崎藤村も大磯のゆかりの人でしたか。
島崎藤村と言えば、高校の時に読書感想文を提出しなかったなんていう詰まらないことを覚えております。(笑)
文化財になりそうな家ですね。

鴫立庵

鴫立沢は、大磯町役場への所用の度に立ち寄っていました。国道沿いのなんてことのない場所にあるので、知らない人は振り向きもせず通り過ぎてしまいそう。
当時は「シギ」を「カモ」と誤読して恥をかいたものです。
その傍ら、お写真の鴫立庵は三大俳諧道場などと呼ばれているようですが、どうやら役場の持ち物のようです。
でも、大磯周辺は大都会神奈川特有の喧騒もなく、落ち着いた街の雰囲気が残っていて、なんだか安堵できる空間になっていますね。

Re: No title

> メイの家さん、実は読んだ場所には異説もあるようですが。
> 藤村が、神奈川に縁があったとは最近まで知りませんでした。
> 藤村の家は何のことはない住宅地の中にありました。
> 藤村も食べたという西行饅頭、以前は良く買いましたが、今回も写真だけでした。

Re: 鴫立庵

となりのじろろさん、大磯は本当に落ち着ける町ですね。
駅と昔の東海道の近くに名所、旧跡が集中しています。
私が中井に住みついた頃とも雰囲気は変わりがありません。
ただ、国よしのうな重は高くなって手が出せなくなりました。

大磯町

静かな町のように映りますねぇ
島崎藤村が晩年過ごした大磯町 私には馴染みのない町です
でもこれからは親しみを感じるかもしれませんね
今年から息子が 藤沢市に済むようになりましたから・・・

Re: 大磯町

yukiさん、東海道の宿場町ですが、別荘地としても開けた町です。
藤沢からだと、西に4つ目となります。
会津の皆様とも縁のある町なんですが、そのことは別の機会に取り上げます。

大磯

大磯というと年初の箱根駅伝が浮かびます。
西行の有名な歌はここで読まれたのでしたか。藤村の疎開先だったとは、今から見れば、危ないような気がしますが。

西行といえば

ねかはくは 花のしたにて 春しなん そのきさらきの もちつきのころ (山家集)

この歌を歌った終焉の地は、大阪の我が家から近いです。

Re: 大磯

山栗さん、掲げた名店4軒とも駅伝で走る1号線沿いにあります。
藤村は海が近いこの地が特に気に入ってしまったようです。
西行の「ねかわくは・・・」、初めて知りました。
もちろん大阪で終焉ということも。
プロフィール

Shige Haru

Author:Shige Haru
●小学校3年生のときの理科の宿題が「季節のたより」
●何の花が咲いた、何の鳥が鳴いていた、初カツオを、あるいはイチゴを食べた・・・と日記風に書き記した。今と違って食材にも季節が感じられた。
●そんな季節を感じられる便りを、八ヶ岳南麓の里と横浜の自宅から、お伝えしていきます(故あって、今しばらくは自宅からが主となっています)。

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