人生の楽園 in Kurabuti

旧倉渕村(現群馬県高崎市)にある雑木林の中の一軒家。
2年半かかって基礎から屋根から内装まですべて自力で建てたという。
TV番組「人生の楽園」で取り上げて欲しいようなお話し。


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入ると、リビングの大きなガラス戸を通して緑が目に飛び込んでくる。

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すぐさまデッキの椅子に座りこむ。暖かな陽射し、心地よい風、そしてノンアルコールビール。同行者は地酒。
地の野菜を使った奥さまの手料理の数々。素材の味が生きている。

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加えてご主人渾身?の手打ちそば。腰のある爽やかな風味。
本物のワサビも嬉しい。

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15時を回った頃、リビングから見える山並のシルエットがますます美しい。
左に浅間山、右に浅間隠山。真っ白に輝く冬の浅間も、さぞや。
後ろ髪を引かれる思いで帰路についた。

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その訪問の前段、近くにある東善寺を訪ねた。
江戸幕府の勘定奉行・小栗上野介の墓がある。
倉渕は彼の領地であった。

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日本人初めての世界一周と、何より横須賀製鉄所建設の立役者。
戊辰戦争にあたり主戦論を受け入れず、この地に隠遁していたのにもかかわらず首を打たれた。


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この説明書きでも伺えるように、上州の人は今でも小栗を郷土の誇りとしている。

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小栗の先見性により彼の死後、製鉄所は完成し日本発展の礎となった。
その後、横須賀海軍工廠を経て、現在は在日米軍横須賀海軍施設。
原子力空母ジョージ・ワシントンの母港でもある。(2011年4月写す)

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小栗は捕えられる前、妻らを脱出させた。
越後から会津へと逃れ、妻は会津で遺児を出産。
製鉄所を作った偉人、そして住宅を自力建築した怪人?、ともに倉渕の逸材。
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楽園

人生の楽園ですかぁ・・・
悲しみ苦しみを乗り越えて得られるものですよねぇ

生わさびで食べる手打ちそば
それだけで贅沢ですよ (^.^)

No title

主宰の幸せそうな満足顔が目に浮かびますねぇ。新緑時期もいいですよ、きっと!

Re: 楽園

yukiさん、人生さまざま。
今回の主は、安住の地として関東一円を探しまわり、この地を選んだとのこと。

最高の蕎麦でした。
私も何回か打ったことがあるのですが、ぼろぼろになってしまうのでした。

Re: No title

倉渕の里さん、満足この上ありませんでした。
住宅に感心、景色は絶景、食は美味。
新緑は毎日が変化して楽しいでしょう。

神出鬼没

今度は高崎ですね。交遊層の広さに敬服します。
大きな窓に広そうなデッキ、憧れる別荘ライフのワンシーンのようです。
群馬側からの浅間山はこういう形で見えるのですね。

歴史に埋もれた物語がここにも。
この方がいなければ、横須賀も、もしかしたら神奈川も今のような姿でなかったかもしれません。
深いなぁ

Re: 神出鬼没

となりのじろろさん、倉渕は往復450㌔で丸一山荘より100㌔近く遠かった。
大きなガラス戸を通して眺める緑の林と県境の山々・・・

東善寺の本堂には東郷平八郎の額が掲げられていました。
これは、日露戦争の勝利は小栗の製鉄所のおかげだとの感謝を示したものです。

No title

生まれも育ちも横須賀なもんで、ウェルニーと小栗上野介の名は小学校時代から知っていました。(最近は徳川埋蔵金ネタで紹介されているようですが…)
旧倉渕村は、横須賀市と友好都市だったため、市が作った保養所が今でもあると聞いています。残念ながら行ったことがないのですが、写真を見て行ってみたくなりました。(今は行く暇がない…)

Re: No title

柳の下の青蛙さん、横須賀市民は子供のころから造船所建設の立役者二人を知っているとはさすがです。
私ら横浜市民はほとんど知りません。
ヴェル二―公園なら知っていますが。

保養所は近くにあるようでしたが、今回訪ねた怪人?さんからは近くにもう一つある別宅を使ってくださいとのことでしたよ。
いろいろ楽しめそうなところです。
プロフィール

Shige Haru

Author:Shige Haru
●小学校3年生のときの理科の宿題が「季節のたより」
●何の花が咲いた、何の鳥が鳴いていた、初カツオを、あるいはイチゴを食べた・・・と日記風に書き記した。今と違って食材にも季節が感じられた。
●そんな季節を感じられる便りを、八ヶ岳南麓の里と横浜の自宅から、お伝えしていきます(故あって、今しばらくは自宅からが主となっています)。

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