文化財喫茶「橋本珈琲」

筑波山の北麓に真壁(まかべ・茨城県桜川市)という戦国時代の城下町がある。江戸時代は商業、製糸、石材で興隆したが、今や朽ちかけた家屋が目立つ。

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その古い街並みのそこかしこで修復作業が進んでいる。
2010年に国の重要伝統的建造物群保存地区になったのだ。
茨城県では唯一、全国で87か所が選定されている。

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大正初期の三輪家住宅。
美しい。履物屋さんとして現役なのも嬉しい。


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今も旅館業を続けている、昭和4年建築の「橋本旅館」。
町内の建造物50軒ほどが国の登録有形文化財となっている。
この制度、指定文化財と違って活用にも主眼を置き、改造が可能。

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そこで、橋本旅館では1階の一部を改造してカフェを開店。

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ネルドリップの濃い?珈琲が売りだが、そんなに濃くなかった。
3名のスタッフがいた。後ろ向きの写真なら、と言うことでパチリ。


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レトロモダン。2013年グッドデザイン賞を受賞。
写真右手には古い金庫と神棚。でも、その写真はアベックに遠慮した。

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火野正平さんの色紙。
自転車ツーリングのTV「こころ旅」で立ち寄った時のもの。


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おそらくすぐ脇の「つくばりんりんロード」を走ったに違いない。
土浦と水戸線・岩瀬駅を結んだ筑波鉄道の廃線敷き約40kmである。
奥に見える筑波山の西側を南北に快適に繋ぐ。


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その筑波山の南麓では田植えの真っ最中。
この景色、農の里とよく似ている(→こちら)。


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そうだ、農の里に行かねば・・・来週にでも。
真壁は町を挙げての雛まつりで知られる。じっくりと訪ねたい町だ。

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何故?

今回は真壁ですが、何かご縁があるのでしょうか。我が家から50号線を真っ直ぐ行けば1時間もかかりません。ご連絡いただければお伴させていただきましたのに残念です。真壁には友人もいます。真壁郡協和町ですが宇都宮で「東北種苗」をやっています。今は合併して桜川市になりましたが、ここには美智子皇后も安産祈願をした「雨引観音」というところががあります。筑波山の麓で孔雀が放されてご利益がありそうな山の中腹にある名刹です。今年も娘の安産祈願で祈祷をうけてきました。

Re: 何故?

エメンさん、大変ご無礼をしました。
茨城県の地図とにらめっこはしたのですが、県が違うだけに思いつきませんでした。
途中、雨引観音まで○kmの看板には出あいました。

真壁は心惹かれる町です。
種苗会社というのも私の好奇心をくすぐります。

今回、初めて父を連れて茨城県に入りました。
都内を抜けると言うのは横浜人としては苦痛でもありますが、それほど遠くないということが分かりました。
先々、栃木県にも挑戦します。

No title

古い街並み古い建物が残っているって情緒がありますね
でも維持が大変と思います
我が地区の古民家も土蔵も維持が困難で消えていく物もあるようです
橋本旅館さんのようにうまく運営できないものかと思ってしまいます

Re: No title

yukiさん、古い家の維持は大変ですね。
特に土蔵はしまうものが無いと維持しようとする意欲も湧きませんしね。
観光か何か、特別な要素が無いと消え行かざるを得ないのでしょう。

廃線跡を走る

僕も3年前に筑波鉄道の廃線跡(りんりんロード)を走りました。随所に駅のホーム跡などが残っており、廃線してしまうことがよかったのかと、惜しくてしかたがありませんでした。
真壁も寄りました。近くに城址公園があったと記憶しています。古い町並みが印象的でした。
エメンさんのお話された雨引観音も寄りましたが、急な坂を上るのが堪えました。くじゃくが放し飼いになってたことを思い出します。

Re: 廃線跡を走る

となりのじろろさん、やっぱり走っていましたね。
廃線跡のほとんどがサイクリング道になっているのは珍しいのではないですか。

真壁の街並みや雨引観音まで寄りながらのサイクリング、余裕ですね。
それにしてもいろいろな処へと行ってらっしゃる。ご立派。

No title

真壁といえば、「鬼真壁」と言われた真壁氏幹ぐらいしか知りません。
一度行ってみたいとは思っていましたが、まだ果たしておりません。
古い街並みは、是非とも保存して欲しいものです。
全国どこでもみんな同じではさみしいです。

筑波山と八ヶ岳、確かによく似ています。
遠くの山を背景に、近くに田んぼ、という風景は日本の原風景ともいうべきもので懐かしい感じがします。
わが故郷なら、磐梯山に田んぼですね。

Re: No title

メイの家さんは歴史通ですね。
<「鬼真壁」と言われた真壁氏幹ぐらいしか知りません。
私は、その鬼真壁すら知りません。

山と田んぼの風景、大好きです。
残雪の雪形で田植えの時期を決める・・・なんとものどかで日本の風景ですね。
磐梯山の雪形も昔はそうした活用がされていたのでしょうか。
プロフィール

Shige Haru

Author:Shige Haru
●小学校3年生のときの理科の宿題が「季節のたより」
●何の花が咲いた、何の鳥が鳴いていた、初カツオを、あるいはイチゴを食べた・・・と日記風に書き記した。今と違って食材にも季節が感じられた。
●そんな季節を感じられる便りを、八ヶ岳南麓の里と横浜の自宅から、お伝えしていきます(故あって、今しばらくは自宅からが主となっています)。

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