おじいちゃんの大学いも屋さん

京浜急行の黄金町駅から藤棚町方面へ登る坂がある。
坂の途中には関東学院の三春台校舎がある。
その坂の頂上付近に霞橋というコンクリート橋が架かっている。




霞橋を野毛山公園に向かった住宅街に「大学いも」の看板がある。
看板はそれだけ。そう、大学いもだけを作って、売っている。
店先には芋が干されている。


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普通の大学いもと違って大ぶりで平たい。
注文すると、黒ゴマをまぶし、パックに入れて・・・

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ビニールで包んだうえ、手提げ袋に入れてくれる。
100gで100円。スーパーで芋を買っても同じくらいの値段なのに。


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芋は茨城の決まった農場から送ってもらっているとのこと。
その芋で秋から5月まで大学いもを作る。
その日に揚げる分だけ皮をむく。


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写真奥の羽付き鍋で揚げて、手前の鍋の蜜に絡ませる。
たっぷりの油で揚げるのがふっくらさせるコツとのこと。


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「なあに損までしてはやらないよ。でも娘は継がないって言っている。
写真?いいよ。インターネット見ないけど皆が宣伝してくれるんだ。
昔は何十貫もの芋を担いだけど、今は、そこの橋までがやっとだ。」

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このいも屋さん、散歩していて偶然見つけたもの。
今回4回目にしてやっと買えた。
帰宅して、妻が作ったタコの桜煮とともに晩酌。甘露。


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昔は焼き芋の引き売りさんを手広く抱えていたらしい。
大学いもを作るようになって35年。その人柄が客を引きつける。
今度の秋には、さすがに値上げしようか、と。


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大学いも

なんかほのぼのって感じ
女房が良く大学いもを作るんですよ
私は食べませんがねぇ
でも中学生の頃はコインを持って石焼き芋屋さんを追いかけました(^.^)

No title

娘が小さい頃大学芋が大好きで、よく作っていいたのですが・・
年齢が上がると共に何を気にするのか食べなくなりました。
私の記憶では、浅草でも、大学芋専門の店があって
一度日帰りツァーで行ったときに買って食べたんです。
でも・・・固くて、うーーーーんって感じでした。
いつも、東京に行くと思うのですが、おいしい店に当たらないなって。
田舎の方が何でもおいしいよ!!って欲目でしょうか・・
でも、そこはきっとおいしいのでしょうね。

Re: 大学いも

yukiさん、そうなんです。おじいちゃんと話していると。
石焼き芋屋さんは何年か前までは近所に来ることがありました。
でも小遣いを握った子供さんには値段が高くて買えませんでした。
大学いもはうちでも妻が時々作ります。

Re: No title

なおちんさん、やはり東京には専門店があるようですね。
横浜では、ここともう1軒のようです。
ここのは柔らかいです。揚げ方にコツがあるのです。
甘みは比較的さっぱり目で、食事に合いました。

こういった素朴なものは田舎とか、おじいちゃんの方がうまいのでは?
なにしろ年季が入っていますもの。

徒歩圏

我が家から徒歩圏です。
霞橋はたまに歩きますが、この看板では気づかないですね。僕が甘味が苦手だからかも。
でも、ぶらり~な旅番組で取り上げられそうな情緒がありますね。
実家のお土産用に寄ってみます。

Re: 徒歩圏

となりのじろろさん、霞橋のたもとに公衆便所があるのですが、珍しくありませんか。
なぜこんな処に・・・

おいも屋さんですが、月、木は休みです。
朝も9時ころ行った時は開いていませんでした。
夕方の5時以降は売り切れ閉店です。

大学いも専門店

「大学いも」だけを扱う専門店で、よくやっていけるものだと感心いたしました。
一日当たりどれだけ売れるのかわかりませんが、よほどの味、そして御主人の人柄なんでしょうね。

Shige Haruさんの発掘力、眼力にも敬服いたしました。

Re: 大学いも専門店

メイの家さん、最初見たときは「目を疑いました」。
4回目のこの日、10分くらい居た間に写真の後ろ姿のお嬢さんを含め二人来ました。
かなり売れていると思います。
本当に、こうした時代離れした?処があるのは嬉しいです。
プロフィール

Shige Haru

Author:Shige Haru
●小学校3年生のときの理科の宿題が「季節のたより」
●何の花が咲いた、何の鳥が鳴いていた、初カツオを、あるいはイチゴを食べた・・・と日記風に書き記した。今と違って食材にも季節が感じられた。
●そんな季節を感じられる便りを、八ヶ岳南麓の里と横浜の自宅から、お伝えしていきます(故あって、今しばらくは自宅からが主となっています)。

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