寿命尽きたか臥龍梅

久方ぶりの中井の畑では福寿草が満開だった。

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その帰り、二宮駅近く、徳富蘇峰ゆかりの蘇峰堂に寄る。
(蘇峰の以前の記事は→こちら
蘇峰は新島襄の遺志を継いで同志社の大学昇格に奔走した。
八重さんとも交流があり、その書簡がここに保管されている。


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1978年2月、近くに住んでいたので、梅を見に来たことがある。
主屋の前庭には、樹齢300年の臥龍梅の古木があった。


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その老梅が、今回・・・ない。

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そう、ここ1、2年前に枯死して庭の片隅に安置?されていた。

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その代わり、園内の別の老木が2代目臥龍梅とされていた。

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処代わり、鎌倉八幡宮の樹齢1000年とも言われるイチョウ。(写真:1965年元旦)
ところが2010年3月、強風で倒壊してしまった。

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そこで、上部を切断して根元の幹をそばに移植した。(写真:2010年4月)
現在は幹からも、元の根っこからも芽が出ているようだ。

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最後に、農の里の隣村、津金の諏訪神社。(以下の写真:2013年1月)
天然記念物の300年のバラモミを見に行ったことがある。
でも、見事なケヤキはあるものの針葉樹のバラモミがない。

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こちらも、数年前に枯死してしまったとのこと。
社の前に、幹を輪切りにしたものが置かれていた。

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八幡様のイチョウの復活はなるだろうか。
生あるものは必ず滅びる。
人は死して何を残せるか。
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ライブラリがあればこそ

古木の哀愁もさることながら、それを思い出だけでなく、きちんと比較できるのも、写真を残されているからですね。
木も生き物、どんな立派な大木でもいずれ世代を譲るときがくるのでしょう。
この三つの古木も天寿を全うしたのだと思います。
しかし最後のバラモミは、芯部の傷も痛々しい。よく頑張ったとほめてあげたいですね。

Re: ライブラリがあればこそ

となりのじろろさん、昔の写真はいろいろなことを語ってくれます。
何百年と生きてきた古木が、ここ数十年のうちにたくさん枯れています。
人間がそれを加速しているのでなければいいのですが。

バラモミは別名ハリモミといって、亜高山帯の樹で、富士五湖周辺に純林があるそうです。
なぜか1本だけ神社の境内に植えられ、そして枯れて行った。

老梅

天寿を全うした老梅
でもその命は2代目3代目と引き継がれていくものと思います
300年のバラモミも同じではないでしょうか
樹齢1000年のイチョウも然りでしょう
私は子供3人元気に育てました
唯一私が残せる残したものでしょうかねぇ
福寿草満開ですね 多くの幸せを招いてもらいたいものです

Re: 老梅

yukiさん、爺婆そして親思いの子供さんを育てられお幸せですね。
おそらく、周りの方々に幸せももたらされていると推察しています。
これまでの苦労って、苦労とは感じません。
人間最後が肝心と思っています。

福寿草、植え付けて20年近く経ちます。
最初の1芽が100芽くらいにはなっています。

No title

福寿草素敵ですね。家の庭にも育つのでしょうか。こつを教えてください。命あるものは滅びる・・・そこが魅力なのでしょうね。人間も同じです。悔いの無いように生きろと言いますが・・悔いがあってこそ生きるものだと思うのです、違うのでしょうか?

永遠の命

生き物にはすべて寿命があります。
でも世代交代を見ていると、永遠の命という言い方も正しいのかな、と思うことがあります。
そして、生まれ変わる、というのもひょっとして本当にあるのかもなあ、なんて思います。

1978年2月の蘇峰堂に写っているのはShige Haru さんのお子様でしょうか。
子育ても、人生もアッという間のことですね。
最近の実感です。

No title

お久し振りです。
お元気でなによりです。
東京方面は大雪が続きましたが、八ヶ岳方面は大丈夫でしたか?
やっと、新しい仕事も軌道にのり、またブログ始めようと思ってます。

Re: No title

なおちんさん、福寿草は春を真っ先に伝える花の一つです。
関東では、ちょっとした山裾の落葉樹の下などに野生している花で、秩父などの自生地が有名です。
雪国でも十分育つと思います。
庭に植えるなら、腐葉土を十分に入れ、葉が枯れる5,6月頃までは陽が当たり、夏は日陰になる処に植えます。
冬は落ち葉などで守ってやってください。
6月頃葉が落ち、休眠状態になったら、畑の株を少しお送りします。
植えてみてください。

Re: 永遠の命

メイの家さん、生きものは突き詰めると、命をつなぐために生きているのだと思います。
もちろん、個を犠牲にして、仲間や種全体を助けることも含めて。

蘇峰堂の古い写真、息子が9カ月の写真です。
昨日は母の3回忌法要に新幹線で駆けつけた息子にそのブログを見せたところです。

Re: Re: No title

kazuさんのブログを時々開いてはみるものの、ここ1年ほど更新されていなかったので心配していました。
仕事が軌道に乗って、ブログも再会されるとのこと、期待していますよ。

八ヶ岳の辺りも一時、陸の孤島に近い状態になったようですが、そんなことでは皆さんへこたれないようです。
でも、ハウスなどの被害は深刻のようです。

プロフィール

Shige Haru

Author:Shige Haru
●小学校3年生のときの理科の宿題が「季節のたより」
●何の花が咲いた、何の鳥が鳴いていた、初カツオを、あるいはイチゴを食べた・・・と日記風に書き記した。今と違って食材にも季節が感じられた。
●そんな季節を感じられる便りを、八ヶ岳南麓の里と横浜の自宅から、お伝えしていきます(故あって、今しばらくは自宅からが主となっています)。

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