大岡川磯子分水路

JR磯子駅の杉田よりに、首都高速道に繋がる環状2号の高架橋がある。
高架橋は、汐見台の崖にぶつかりトンネルとなるが、その下の運河は・・・


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その運河もトンネルとなる。
トンネルの先はいずこへ?


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環状2号の方はすぐにトンネルを出て、京急・屏風ヶ浦駅の脇を通り、打越立体に至る。(中央が本線で、両脇に接続道。)
ここでは金沢に向かう県道をまたぐのだが、県道に沿って大岡川(この辺りを笹下川とも)が流れる。


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大岡川は、打越立体のすぐ下流で広々とした取水庭と呼ぶ構造物となっている。
水は、普段はコンクリートの水路を通り、水門(写真左手)の下を流れ下る。


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しかし、洪水時には水路に沿う越流堰(高さ2mほど)から溢れ落ちる仕組みである。

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溢れた水は、このトンネル状の水路に入る。
そう、このトンネルが汐見台の崖直下で運河につながり、洪水を根岸湾に吐き出していたのだ。


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この取水庭のすごさは、その下部に根岸湾と逆の方向に別のトンネルが掘られていること。(写真、茶色く見える歩道の下に大岡川(緑に見える)と越流堰。その下の四角に口を開けたもの。)
それは、大岡川の支川の日野川からも洪水を受け入れるもの。

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取水庭を過ぎた大岡川は、上大岡で日野川と合流し、横浜の中心部を流れ下る。

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大岡川の上流部は根岸線の開通とともに巨大開発が行われ、洪水が頻発した。
取水庭の建設のため移転を余儀なくされた北見家についての石碑が現地に置かれている。
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そら豆

そら豆がおいしい季節となった。
秋に種をまき、寒さに耐えて成長を続け、
(写真は、霜で萎れている1月の状態)


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3月末ころから花をつけ

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5月には鞘を空に向けて実を太らせる。

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定番の食べ方は、何といっても塩ゆで。
ビールのつまみに最高。

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シーズンに1回は、ミキサーで滑らかにしたそら豆のスープ。
そら豆のうまみが口いっぱいに広がる。

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初めて妻が作ったのは桜エビとのかき揚げ。
駿河湾で獲れる桜エビもちょうど今頃がシーズン。
海と山の産物の色合いもきれいだ。

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そら豆は、未熟のころ合いで食べるが、一部は完熟させて来年の種用に保存する。
秋に種をまき終わった後、余った種を水につけて戻し・・・

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砂糖を加えて煮るとおいしい煮豆となる。
そら豆の場合、これを特に富貴豆と呼ぶ。
煮豆の中でも一番好きなものだ。(写真は途中段階)


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たくさん獲れるとそら豆も、ご近所におすそ分けする。
高くて手が出ないので、初めて食べるという人がいる。

畑の助っ人

ゴールデンウィークの3日、中井の畑に3人のお客さん。
そのお一人に樹の伐採をお願いしていた。
まず、持参のチェーンソーで梅の木を切ってもらった。


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次に、ヤマモモの大木を。
その間、もうお二方にはテントの設営をお願いした。


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中心は腐食していた。

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でも毎年ジューシーな実を実らせてくれていた。
地主さんに畑を返すことを考えると、ここらで伐採しておかないと。
(ヤマモモの実の写真:2013年6月)

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7日、伐採した梅の横のジャーマンアイリスが咲きそろっていた。

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小麦(はるよこい)に、目立たないが白い花が咲いていた。

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季節の変化は早い。
熊本地震から3週間以上がたつ。
南阿蘇鉄道の被害も気がかりだ。

波の伊八

5年半前の話になるが、退職後に千葉に移住した友人の誘いで房総半島の中央にある大山千枚田を訪ねたことがある。
都会人がオーナーになってコメ作りをしていることで有名である。
(以下4枚の写真:2010年12月)


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その旅のもう一つの目的地が千枚田近くの大山不動。
奈良時代の創建という古刹である。


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その不動堂に立派な龍の彫り物がある。
今の鴨川市生まれの武志伊八朗信由、1803年、52歳の作。


P1020450 大山不動

伊八は、波を彫らせたら天下一品と評された。
葛飾北斎が、彼の波をモチーフに有名な「神奈川沖波裏」を描いたといわれるほど。

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伊八は東京、千葉、神奈川に名作を残すという。
今回、三浦市南下浦町の来福寺に伊八の作品を訪ねた。
ここは、鎌倉武将のひとり和田義盛の菩提寺でもある。

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本堂向拝の頭上にある龍がそれである。
最晩年の作であり、実際は弟子が彫ったらしいが、残念ながら波は彫られてなかった。

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房総の鴨川と三浦、陸路より海上交通が便利だったその昔は、案外近い関係だったのだろう。
プロフィール

Shige Haru

Author:Shige Haru
●小学校3年生のときの理科の宿題が「季節のたより」
●何の花が咲いた、何の鳥が鳴いていた、初カツオを、あるいはイチゴを食べた・・・と日記風に書き記した。今と違って食材にも季節が感じられた。
●そんな季節を感じられる便りを、八ヶ岳南麓の里と横浜の自宅から、お伝えしていきます(故あって、今しばらくは自宅からが主となっています)。

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