愛しの青ガエル

今回は、鉄ちゃん界では有名な「青ガエル」のお話し。

東急渋谷駅のハチ公口に、そのニックネームの電車が置かれている。
1954年(昭和29年)から80年まで東横線で運用された東急5000系。
左目(窓)の上に「5001」とあるように、栄光の1号車。

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話は4年ほど前に遡る。(撮影2010年4月、北熊本駅他)
仲間はほとんど死に絶えたが、熊本郊外で2匹だけ生きている。
「吾輩は5101A、もう一匹には5102Aと、無粋な番号が付いている。
でも東急時代は吾輩は5031で、Aが付いたのはATS化の印だそうじゃ。

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「吾輩の腹の中じゃが、東急時代のままのロングシート。
吊り革には109の宣伝まで残っているのだ、エヘン。
吾輩はこのとおり1匹だけで走っとるぞ。(1両編成)

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「今日もまた、物好きが吾輩に乗りに来ちょるな。
少し揺れるが我慢してもらおうか。
景色は何ともない住宅地ばかりじゃが、緑は多いぞ。


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「おやおや、さっきの物好きたちはどこへ行ったかと思っとったら・・
危ないからあまり近寄ってくれるなよ。ピーーー。


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「おやおや今度は吾輩の皮膚まで写すのかい、辛いのう。
1957年生まれの吾輩だ、あちこちガタがきてなァ。

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さらに、話は50年ほど遡る。(撮影1961年元旦、桜木町駅)
若かりし頃の青ガエル5030。そう、熊本の5031と1番違い。
東急の花形路線を急行としても走っていた。

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さらに、話は3年遡る。(撮影1958年5月、横浜・高島台)
写真の右方向に横浜駅、左に青木橋。
青ガエルの運行開始はその前年なので子供達には珍しかったのでは?


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古いアルバムの中に、愛しの青ガエルが2匹も写っていたのは感激。
熊本まで会いに行ったのは小学生時代の原体験のなせるわざかも。
青ガエル君、今年で引退との噂が心配だ。
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トラスト緑地を歩く

鎌倉市内の南西部、腰越地区に「広町緑地」がある。
10年ほど前に公共が買い取って開発計画は中止となった。
こうした買い取りを進める団体として「かながわトラストみどり財団」(→公式HP)がある。


1月15日、財団主催の鎌倉3大緑地を巡る新春ウォークに参加した。
雪の予報もあった厳寒の下、50人を超す老老男女が集まった。

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広町緑地は現在、来年4月の開園を目指して市が整備中。
すでに市民有志が保全活動に参加しようとNPOを立ち上げている。


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この時期でも、林床は常緑のシダ類が緑の葉を茂らせている。
アオキも赤い実を付けている。オスとメスの木がある。

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尾根に出ると七里ガ浜の海岸が見える。

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緑地を過ぎると鎌倉山の住宅地。
「ローストビーフはどこですか?」「サー、とても縁がないので・・」
交通量の多い市道を渡ると、常盤山緑地への急な登り。


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少し汗ばみ、梶原の住宅地を過ぎると鎌倉中央公園。

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市民有志による田んぼづくりが行われている。
三つ目の山崎・台峯緑地を歩く。
こんな処で畑をしたら気持ちいいだろうな。


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最後の休憩は、ゴールの北鎌倉を望む見晴らしで。ホッ。
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自動車道を避けて、竹塀が続く裏道を歩く。ゴールはすぐ。

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北鎌倉駅前で10kmを完歩した証明書をもらって解散。
財団と鎌倉歩け歩け協会の皆さんに誘導してもらったウォークだった。


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これだけの距離を歩いたのは久しぶり。
私には限界に近かった。
緑地はタダでは守れない。広町緑地の購入費は180億円なり。

100均、恐るべし

100円均一のお店、安くて時々利用する。
その商品に「プラ電車」(ダイソー社)という鉄道おもちゃがある。
息子らも遊んだ「プラレール」(タカラトミー社)の類似品である。

トンネルを疾走するC11型蒸気機関車。

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N700系新幹線の雄姿。

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E231系山手線電車がホームに停車。
いずれも3両連結で、中間車両にモーターと電池が組み込まれている。
100均なので1両が100円。先頭車も動力車も同じ100円。(税別)。

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で、3編成にホームやトンネル、線路そろえても2000円ほど。
もちろん中国製。JR各社の許諾も取得済みというから、ヘェー。
でも、脱線もしないで良く走る。

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線路わきで通過する電車を楽しんだ、あの頃・・・
顔を近づければ、そのドキドキ感が蘇る。(写真は、私ではありませんよ。)


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価格破壊とはこのこと。
政府はインフレ指向だが庶民は安いもの大歓迎。
でも、野菜などは高くとも地元のものを買う。


追伸(1月14日24時)
誤りが2か所ありましたので本文を修正しました。となりのじろろさんのコメントで気づきました。
一つは、プラレールを扱っているのはタカラトミー社でした。
もう一つは、100円なのは、1編成ではなく1両でした。こちらは今日、買い足しに行って気づきました。
その買った人形を新幹線車両に乗せた1枚です。これでご勘弁を。


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園長さんの花さんぽ

新年最初の「季節のたより」は、大船駅近くの県立フラワーセンター大船植物園。
園長さんと一緒に園内を散歩する定例の会に初めて参加した。


その前に、歩道橋から大船観音に「腰をお守りください・・・」、と。
(冬桜は園内のもの)


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私と同年輩を中心に40名近くが集まった。
室内展示の万両、千両など「両」が付くおめでたい植物のお話し。

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「シモバシラ」という植物の解説。
風のない、冷え込んだ朝に、茎からでた水分が凍って霜柱状態となる。
残念ながら、本日は条件に合わず、写真でその様子を伺う。

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「マホニア」というヒイラギナンテンの仲間。
この時期、黄色の目立つ花を付ける。
葉のふちに棘がある。ヒイラギは木偏に冬と書く(柊)。


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金魚葉椿。
葉の先が金魚の尾の形をしている。

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この時期、派手に咲く花はない。
それだけにじっくりと観察が出来る。
スズカケノキの枝先には鈴のような実(そう果)がたくさん。


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1時間ほどの園長さんとの花さんぽ。
鏡餅やらお獅子を頭に載せた正月バージョンの扮装、そして
分かりやすい解説、ありがとうございました。


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帰路、大船駅の近くに気になる、ちょっと古めかしい建物。
築80年、駅弁で有名な大船軒の社屋。

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もとは事務所だったが、今は茶飲み処として活用されている。
受付テーブルだった?カウンターを過ぎて、スリッパで室内へ。

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注文は、当然ながら誕生100年を迎えた「鯵の押寿し」。
これに小鯛二貫を添えたセット。お吸い物が付く。
建物の裏が工場で、注文を受けてから握るので、出来立てを味わえる。

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大船植物園は学生時代から何十回と足を運んでいる。
一時廃園のうわさもあったが、多くの人に親しまれている。
団子ならぬ押寿しとセットで足を運んで欲しい。
(本号が100回目となりました。)
プロフィール

Shige Haru

Author:Shige Haru
●小学校3年生のときの理科の宿題が「季節のたより」
●何の花が咲いた、何の鳥が鳴いていた、初カツオを、あるいはイチゴを食べた・・・と日記風に書き記した。今と違って食材にも季節が感じられた。
●そんな季節を感じられる便りを、八ヶ岳南麓の里と横浜の自宅から、お伝えしていきます(故あって、今しばらくは自宅からが主となっています)。

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