大晦日

暮れは正月の準備で朝から休む暇がない。
普段怠けている身には辛い!


今年は初めて私が障子の張り替えをした。数年前まで父がしていた。
剥がし剤を用いた。塗ってしばらくおくと、容易に剥がれるという。

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でも、塗り方が十分でなかったようだ。
残った紙は、ブラシでゴシゴシと取る。

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糊を塗る。
チューブの先にガイドが付いているので、桟の真ん中に塗れる。
日本製品のこまやかしいところだ。でも、均等に押し出すのは難しい。

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ガラスを磨き、壁を拭き、床にワックスをかける。
そして、12月初旬に購入したシクラメンを飾る。
奥にある花の少ない2鉢は、夏越しした昨年と一昨年の鉢。

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妻はおせち料理づくり。

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きんとん、ごまめ、煮ものなど、ほとんど手作りで、買うのは伊達巻と蒲鉾くらい。
以前はお重に飾っていたが、最近は別々に保存容器に入れたまま。

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黒豆は私が煮た。まめ(まじめ)にブログが書けるよう願って。
大量の灰汁が出るので、これを小まめにすくう。
農の里で1年前に収穫した豆だが、そのせいか堅めの煮あがりだった。


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夕食前に、富士山が見える場所に出かけた。
同好の士がすでに一人。


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そして1時間。街も灯り出して、今年最後の富士の姿。

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夕飯は年越しの鰊(にしん)そば。
以前は鰊が嫌いだったが、最近それほどでもない。

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ああ、今年も終わる。
残すところ、北島三郎の最後の紅白を観るだけだ。
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お土産の売り方

冷たい雨の中、伊豆長岡温泉古奈へ。
部屋からは富士山のパノラマビューのはずが・・・
翌朝も雲の中


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この宿、至る処に絵画や景徳鎮の大きな壺が展示してある。
圧巻はロビーの東郷青児。
源泉かけ流し、食事、従業員の対応などこれまでで最高のおもてなし。

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帰り路にはどこに寄ろうか、いつも苦労する。
なにしろ、できるだけ歩かないで済むようにしなければならない。
土産品店でワサビ漬けの製造を見学した・・が、機械は止まっていた。

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でも、お土産に「金造り」を購入。
ワサビの量が多く、最も辛いとのこと。
辛くないやつは酒粕で薄めていることを知った。もちろん安い。

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こちらは、箱根峠に向かう途中の土産品店。
えび煎餅の製造ラインがある。
コンベアーの上に、煎餅の生地が機械から押し出され・・・


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押しつぶされた後、赤外線で焼かれて出てくる。
人間は、袋詰作業が主なようだ。

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あれ以来、なんにでも「富士」が付いている。
えびとたこが入っているようだが、えび煎?たこ煎?


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箱根峠から芦ノ湖スカイラインに寄り道をした。
一昨日から降った雪で山は雪化粧。

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土産品店(ドライブイン)で製造も、とはグットアイデア。
物ができていく過程は大人も子供も楽しめる。
えび煎の処は果物狩りまで楽しめる。

文庫本の山

これまで主のいなくなった子供部屋が物置と化していた。
そこに本棚を作って家族のアルバム類や本などを納めることとした。


まず壁に結露よけの板紙を貼ってから棚板を支える柱を立てる。
この支柱、18ミリ厚の板がはまる溝が切ってある既製品。

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棚板は6枚。18ミリ厚の集成材を鋸で切るのが骨。
向かい合った壁の寸法にぴたり合わせないといけない。

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まず大型の本やアルバムを納める。
問題は子供たちが残していった文庫本で、約900冊。
これらは作者別に整理して小型の本箱やプラのケースに納める。


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吉川英治の同名小説を基にした漫画「三国志」、全30巻。
作者は「鉄人28号」や「魔法使いサリー」の横山光輝。
歴史物から少女物までと、その幅広さには恐れ入る。


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司馬遼太郎作品は50冊以上あろうか。

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ジェジェで今年を風靡した宮藤官九郎の「タイガー&ドラゴン」。
落語をモチーフにしたものでTVドラマにも。

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浅田次郎の「プリズンホテル」。
やくざが経営するホテルを舞台に人間模様を描く。
右はじに珍しく古典作品が・・・


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整理していたら同じ本が3組も。
息子二人がたまたま同じ本を買っていたのだ。
「四日間の奇蹟」は「このミステリーがすごい」大賞の金賞作品。

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子供たちの文庫本900冊は見つくろって読んでいく。
手始めは漫画「三国志」、そして「関ヶ原」と・・・
でも文字が小さいので○○ルーペが欲しい。

記憶を作ってきた車たち

今朝は久しぶりの雨が窓ガラスを濡らす。
「ざまみず」。県の中央、座間市が販売しているアルミ缶入りの水。
座間市では地下水を水道水の一部に使っている。

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その座間市に日産自動車座間事業所がある。
1964年以降、サニーなどの生産をしてきたが1995年に幕を閉じた。
今は全世界での量産のための試作技術開発などに特化している。

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排水処理施設などを見学後、最後に過去の名車の保管庫を案内された。
正式には「日産座間記念庫」と銘打っている。

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だだっ広い倉庫の中に約350台を展示。
従業員の寄贈などで収集したものなので全部の日産車が揃っていない。
当工場で生産のサニーもしかり。

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そこで、わが古いネガから、記念庫になかった3代目サニーB210型。
4人家族となり中古で購入し、あちこち運んでくれた。


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さすがにスカイラインはかなり揃っているようだ。

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保管庫で最古の車、ダットサン12型フェートン。
DATSUNとは、創業時の支援者3名の頭文字DATと、
小型車の意味で息子SON、これが損に通じるのを避けSUNとしたもの。


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初期の車のボンネット上にはマスコットが鎮座。
ダット(脱兎)のごとく走るようにと、兎が採用されていた。

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横浜球場のリリーフカー。この記念庫から球場に出張する。
今年も負け試合でのお役ばかりだった。
奥は、美智子妃殿下お越し入れ道具を運んだ車。


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「踊る大捜査線」で活躍した警視庁湾岸署?の電気自動車、リーフ。
撮影が終わり余生はここで・・・


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この記念庫、申し込めば誰でも見学できる。
神奈川の産業と雇用を牽引してきた自動車産業。今後の期待も大きい。
その陰の交通事故防止にはくれぐれも心したい。

福島県輩出の偉人

福島の友人からリンゴひと箱が送られてきた。
毎日ふんだんに食べてきたので、すでに半分になった。


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福島の有名人と言えば、山本八重さんではなく、私には野口英世博士。
高校生の頃か、猪苗代湖畔でのキャンプの際に生家にも行っている。
野外スクリーンで見た囲炉裏でのやけどのシーンには強い印象がある。

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博士は、明治32年、22歳の時、横浜海港検疫所に5ヶ月間勤務した。
その際にペスト菌を検出したことが偉大な業績のスタートだった。
関東大震災後に再建した建物が金沢区の長浜野口記念公園内にある。

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旧細菌検査室。横にした板を重ねながら下から上へ張ったつくり。
白とグリーンの配色は初代新幹線と似ている。モダーン。
米軍キャンプ地内の将校住宅をも想起させる。

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市民の保存運動があって解体を免れ、1997年から公開されている。
内部の展示品は、昭和22年当時のものとのこと。
博士はさらに素朴な検査器具で研究していただろうと偲ばれる。

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博士のブロンズ胸像。彫刻家・後藤良二氏の1997年の作。
台座に、こうある。
「努力と情熱の人 ここ細菌検査室より世界へ羽ばたく」

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博士の像は世界中に171例確認されている(野口英世記念会HPから)。
もちろん福島県内がもっとも多い。神奈川県内に6例。
山梨県に1例だけ。それが、わが農の里の隣村、津金のおいしい学校。

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おいしい学校の、大きな桜の下、大正校舎の校庭にある。
セメント胸像。1963年作というから戦後のものではある。
優しいまなざしで静かに語る。村の子供たちに、今は観光客に・・・
(おいしい学校での2枚は昨年11月8日撮影)

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リンゴを送ってきてくれた友人。一昨年夏には桃を。
「風評被害で生産者は困っているのよ。検査はしてあって安全なので食べてね。」と今回も電話をくれた。
博士ならこの状況下、なんて言ってくれるだろうか・・・
(博士の生家の写真は、旧細菌検査室に展示のもの。)
プロフィール

Shige Haru

Author:Shige Haru
●小学校3年生のときの理科の宿題が「季節のたより」
●何の花が咲いた、何の鳥が鳴いていた、初カツオを、あるいはイチゴを食べた・・・と日記風に書き記した。今と違って食材にも季節が感じられた。
●そんな季節を感じられる便りを、八ヶ岳南麓の里と横浜の自宅から、お伝えしていきます(故あって、今しばらくは自宅からが主となっています)。

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