嵐、のち晴れ

友、遠方より来たりて、関内で合流す。
埼玉、東京を通過してわざわざ横浜まで。
店を出たら強風でJRは運休中。自宅まで無事帰られたのか・・・

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翌朝、団地の路上はイチョウの落ち葉で一杯。

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でも、樹によってはまだしっかりと葉を付けている。

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小学校の前の桜もまだ少し紅葉が残っている。

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公園のユリノキ。初夏に黄色い美しい花をつける。
葉が半纏の形に似ているのでハンテンボクとも言う。半纏も死語かな?


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ケヤキの高い枝にはカラスだろうか、鳥の巣が。
葉が落ちると新たな発見がある。

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わが団地の周囲は斜面になっていて、いろいろな植物が生えている。
そのひとつ、野生の柿の木に実が付いていた。


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すぐ横のムラサキシキブ(類縁種があり正確な名は不明)に可憐な実。
よくぞ紫式部と名づけたものだ。

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ヤツデの実。もう少し経つとしっかりとした実になる。
子供の頃、竹の鉄砲に詰めてパーンっと打ったものだ。
この実がない時は紙を丸めたが、ヤツデが最高だった。

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ヤマノイモ(ジネンジョウ)?
葉は良く似ているが、実が「むかご」とは違うことから別種。
以前は名前を覚えていたが、忘れた。

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植物のおかげで季節を感じられる。
イチョウの黄葉が昔より遅くなっているとのことが気がかりだ。

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清のちぎり絵

私の机の上に、中学生の時の作品が置かれている。
画才がないので、画家の作品を模写してちぎり絵にしたもの。
ルノアールとかルソーといった有名画家ではなかった。


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ちぎり絵といえば、山下清。
その清君の作品が横浜にあることを最近知った。
しかも、永年勤めた職場の近く、山下公園に面して立つ・・・

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そう、あのマリンタワーの中にあるという。
タワーは昭和36年(1961年)、開港100周年を記念して建てられた。
清君の作品が当時からあったとは、迂闊だった。


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高さ106メートル。当時はびっくりしたものだった。
現在は灯台機能は廃止され、ランプが一階ロビーに展示されている。
その両脇の壁全面が「横浜の今昔」と題された清の作品。観覧は無料。


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こちらは「昔」、横浜開港当時を描いたもの。
大桟橋から山下公園方面を見たもので、お得意の花火が夜空を飾る。
ガラスタイル製。張り付けたのはアルバイト学生とのこと。

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もう一方が「今」。
大桟橋に停泊する船が2隻。のびやかな絵だ。


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それぞれの絵と同じ構図を・・・と思い、
まず、「昔」・・・水上警察署があって、旨いアングルがない。

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「今」の構図では、大桟橋の奥にシルクセンターや税関を配置。
本来なら、背景は大黒ふ頭方面。清君は現実を無視して描いた。
止むをえず、大桟橋に停泊する飛鳥Ⅱの雄姿で・・・。


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この先やりたいことの一つがちぎり絵。
清君にはかなわなくとも、コツコツと。
新聞の折り込み広告からいろいろな色を集めることからでも始めるか。


80年の追憶

前から11月の温泉巡りは箱根・芦の湯の「きのくにや」と決めていた。
天候と紅葉の具合から、急遽前日になって宿に電話を入れた。
なぜ「きのくにや」かは、・・・


父の手元に古い写真がある。
右から、父、姪、そして父の父が写っている。
今から80年ほど前、昭和初期である。


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その同じ(と思われる)場所で今回、父を撮影した。
芦ノ湖畔、箱根神社の入口である。
日よけカバーがついた学帽を被った少年も、今は杖が離せない。


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国道1号線を少し戻っところに「きのくにやがある。
操業1715年。獅子文六の小説「箱根山」でも知られる。
西武と東急が箱根の観光開発を巡って争う・・・。

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父の一家は箱根に遊んだ時、「きのくにや」を定宿にしていたという。
そこで、今回もその頃(昭和初年)建築の吉昇亭に部屋をとった。
値段もリーズナブルで、加えて今回は前日予約の割引もあった。

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4畳ほどの縁側が付いた気持ちの良い12畳間。
80年ほどの年月で、廊下などのきしみはいかんともしがたい。
でも、古いものを大切に使っている姿勢に拍手を送りたい。


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硫黄香たっぷりの正徳の湯。
板張りと自墳するぬるめのミルク色の湯とで、タイムスリップ。
翌朝入った別の湯で見た湯の花におぼろげな記憶があると、父は言う。

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すぐ近くに箱根石仏群がある。そのひとつ、
曽我兄弟と巴御前の墓(と言われているが本当は無関係とのこと)。
父には、昔訪れた明瞭な記憶があると言う。

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旧東海道にある甘酒茶屋。
きのくにや、曽我兄弟の墓、お玉ヶ池と並んで父の記憶の中で今に残るもの。


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サービスの女性に、
「80年前、ここで甘酒を飲んだんですよ・・・」と。
あっさり味の甘酒を、気持ちよく父は飲みほした。

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冒頭写真にある格子模様の浴衣は宿のもの。
今回、「きのくにや」さんの当時の浴衣との確認は取れなかった。
宿のお嬢さんに、再訪の際までに確かめておいていただくこととした。

庭の秋

ネガの電子化、手帳データのエクセル化の合間、庭の花を記録しておこう。

まずは、団地共用部の花壇。
ここは、妻が苗を植えて、手入れをしている。




今年植えたポンポンダリアは、私が種から苗づくりをしたもの。
ダリアを種から育てたのは初めてだったが、このとおり・・・
あの台風にもよく耐えてくれた。


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自宅専用庭の方は私の領分。
セイジの仲間たちが花盛り。
5種類をプランターに混植してある。


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先月、農の里のおばあちゃんからいただいてきたビオラ。
専業で花苗づくりをしている娘さんが育てたものとのこと。
「花の好きな人に植えてもらえば、うれしいよ。」と。

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白のシュウメイギク。
ピンクはいつの間にか絶えてしまった。

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ピラカンサス。
庭に来るヒヨドリがついばむので、正月を飾ったためしがない。
昨年、網をかけて守っていたら、引っかかってバタバタしていた。

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30年以上育てている「わい性」の野菊。
蛇紋岩の添え石はもらったもので、尾瀬の至仏山や丹沢が有名。
彼はどこで手に入れたか聞き洩らした。


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フェンスの下にキノコ。
美味しそうだが・・・


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その横にクヌギの実。
地面に落ちると、見事にお皿から外れる。


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今月中に松の葉をかこう(古い葉をかき取ること)。
スモモ(手前の樹)もすっかり葉を落とした。

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いつの間にか、小さな庭も秋真っ盛りである。
今月は植物の冬越しの準備にとりかかろう。
植えかえたり、ランなどは簡易フレームを作って入れるのだ。
プロフィール

Shige Haru

Author:Shige Haru
●小学校3年生のときの理科の宿題が「季節のたより」
●何の花が咲いた、何の鳥が鳴いていた、初カツオを、あるいはイチゴを食べた・・・と日記風に書き記した。今と違って食材にも季節が感じられた。
●そんな季節を感じられる便りを、八ヶ岳南麓の里と横浜の自宅から、お伝えしていきます(故あって、今しばらくは自宅からが主となっています)。

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