有名人のお墓

お彼岸を過ぎて、妻の父の墓参りに行った。
片道、車で2時間。お彼岸なら3時間にも。


東京都府中市と小金井市にまたがる都立多磨霊園である。
大正12年開設で、面積128万平米の我が国最初の公園墓地。


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墓の間にも緑が多い。
30年ほど前、小さなサツキの苗を植えたのがここまで育った。
でも、5月の開花時期には来たことがない。

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これほどの墓地なので有名人の墓も多い。
すぐ近くには、洋画家の梅原龍三郎。
コンクリート製。見慣れた字体である。


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ジャーナリストの徳富蘇峰(蘆花は弟)。
自然石に「百敗院泡沫頑蘇居士」と洒脱な院号を刻ませた。
畑の近く、二宮町に蘇峰記念館があり、梅や牡丹の時期がきれいだ。


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見落としてしまいそうな女優・アナウンサーの岡田嘉子さん。
ロシア亡命はじめ、数々の人生遍歴でも知られる。
左の墓名は○本家。間借りするように、花もなくひっそりと。

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1972年に35年ぶりに帰国。その翌年、「悔いなき命をひとすじに」。
76年、寅さん映画に出演。宇野重吉の昔の恋人役で、
「人生って後悔がつきものだと思うの。ああすればよかったなという後悔、もう一つはなんであんなことをしたんだろうという後悔・・・」


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最近、あの時もっと優しく接してあげたらよかったのにと、後悔すること頻りの私。
出来ることなら、時間よ戻れ!
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三崎に遊ぶ

朝晩はめっきり涼しくなったが日中はまだ暑い。
今月は三浦半島の突端の城ケ島に宿泊して湯(非温泉)に浸かった。


城ケ島大橋を渡る。
先日の台風では午後から通行禁止になった。
でも自己責任で渡ることは妨げなかったとのこと。

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宿は島の西端に立地している。
こんな岩礁帯の上に!昔だから建築が許された?
部屋から夕陽を思う存分拝めた。(富士は写真の右手で写ってない。)

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夕食は久方ぶりに部屋食だった。
安宿ばかり泊り歩いているので、まごついた。
もちろん魚尽くしの料理。味は及第点である。

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宿からタダ券をもらって、京急油壺マリンパークへ。
昔子供たちを連れて遊んだことを思い出した。
イルカやアシカの芸は、老若男女ともに楽しめる。

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飼育員による魚の解説は興味深かった。
サメの歯は何回でも生え変わるのだと。
そうでなきゃ、サメもやってられないか。

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街おこし「三崎まぐろラーメン」の「牡丹」さん。
野菜と鳥ガラ、そしてマグロで出汁をとる。
すっきり味で私好み。細めの麺がこれまた良い。


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店先で、大ぶりのシュウマイとチャーシュー。
最近、赤いチャーシューをあまり見ない。ここのも赤くない。
県の保健所は赤の色素を認めなく、横浜市は認めているとのこと。?


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商店街の中ほどに「チャッキラコ三崎昭和館」。
築百数十年、土蔵造り。
米屋さんだったが、おばあちゃんが亡くなり資料館に。


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黒漆喰を塗った土の竈(かまど)。関西でいう、おくどさん。
資料館開設にあたって新調したもの。
地元の若い漆喰職人とボランティアの手によると。

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こちらも土製のチャッキラコ人形。
チャッキラコとは土地の女性に伝わる民俗芸能。
ユネスコ無形文化遺産に登録もされている。


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半島のどん詰まり三崎には独自の風が流れている。
若い漆喰職人が活躍しているとは嬉しい。
余裕ができたら丸一山荘にも竈が欲しいのだが。その時は赤漆喰で。

畑近くの弁天さん

中井の畑から歩いて10分ほどに厳島湿生公園がある。
地下水が湧いている。
神奈川県指定の自然環境保全地域でもある。


もともとは地下水が豊富な田んぼであったと聞く。
耕作されなくなり、自然が一杯の子供の遊び場だったが、整備され町の公園となった。
後方、霞んで大山がどっしりと。(本写真のみ本年4月16日撮影)

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公園の中央部は島状になっていて、杉や樫や桜の森となっている。
その中に神社がある。
木道を伝って行く。


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文化4年(1807年)の建立の厳島神社。
土地の者は弁天さんと呼ぶ。
江の島弁財天との関わりがあると聞いたことがある。

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神社の裏側。
野鳥撮影のカメラマンのメッカとなっている。
いま狙っているのは、写真右側の解説板にいる・・・

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そう、カワセミ。
ダイビングの瞬間を待つ。

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こちらのカルガモは悠々と泳ぐ。
留鳥で、この池に一年中留まる。

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彼岸がまだというのにもうヒガンバナが咲いた。
そうだ、墓参りに行かねば。

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この公園、整備される前は子供たちの遊び場だった。
ザリガニをとったり、湧水の中をジャブジャブ歩いたり。
今はそんな子供たちの姿を見ることはできない。

カボスの収穫

雨の翌日、中井の畑に向かった。

農の里のお母さんの庭から移植したルドベキア・タカオ。
同じ仲間が駆除対象(特定外来植物)になっているほど繁殖力が強い。
花はきれいでも今年限りの見納めとしよう。


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カボスが、今年も豊作である。
樹に登らないで収穫できるよう高さは2メートル程度としている。
300個以上の収穫となろう。

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直径7~8センチ。香りがいのち。
大分県が主産地。


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四つに切って手で絞り、ザルで種を濾す。

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10個くらいから300ミリリットル位の汁が採れる。
私の場合、主用途は焼酎割です。

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でも、キンメの刺身に、塩とともにかけるとオツ。
オリーブオイルも加えて、カルパッチョにしても食べた。

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カボスの樹には強い棘がある。
そこで厚木の方では畑を荒らす獣よけに植えている。
併せてカボスのお酒、ケーキなど地域の特産に、との動きもある。

奥多摩を訪ねる

8月の温泉めぐりは奥多摩へ。

その入口にあたる青梅に宿をとった。
目の前には多摩川が蛇行して流れる。

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早朝から釣り人。

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青梅は「懐かしき昭和」で町おこし。
「博物館」にはオモチャやら映画ポスターやら、昭和が満載。
私が使う整髪料「ブラバス」はレトロ商品の仲間入り。

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多摩川を遡るとハイキングでお馴染みの御岳山の登山口。
400メートルの標高差を平均勾配22度のケーブルカーが運んでくれる。
でもこの階段は94歳には酷であった。

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ともかくケーブルカーは標高831メートルに到達。
スモッグが垂れ込めてスカイツリーは見えない。
しかし、歩いてすぐの所に、日本一といわれる花の群落が・・・

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レンゲショウマ(キンポウゲ科)が5万株。
蓮(レンゲ)の花を逆さまにしたように見えるのでこの名前。
花は最盛期を過ぎつつあった。

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そして奥多摩湖。小河内ダム。
湖とダムの名前を、わざわざ変えるのは何か訳あり?
貯水率は30%を切っているとのこと。

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奥多摩周遊道路で南側の秋川水系に山越えした。
秋川の最上流集落がここ数馬。
写真にある3軒ともが兜づくりの家。いずれも旅館として活躍中。

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兜に見えるのでこの名がある。
甲州武田の落ち武者の集落ともいわれる。
45年前、バイクでこの家を見に来たことがあった。よくぞご健在で。

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秋川沿いには趣きのある集落がいくつも点在していた。
助手席の父は無言でその景色を眺めていた。
プロフィール

Shige Haru

Author:Shige Haru
●小学校3年生のときの理科の宿題が「季節のたより」
●何の花が咲いた、何の鳥が鳴いていた、初カツオを、あるいはイチゴを食べた・・・と日記風に書き記した。今と違って食材にも季節が感じられた。
●そんな季節を感じられる便りを、八ヶ岳南麓の里と横浜の自宅から、お伝えしていきます(故あって、今しばらくは自宅からが主となっています)。

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