日本の山トップスリー

農の里の玄関口、小渕沢駅近くに「三峰(さんぽう)の丘」と名付けられたミラクルポイントがある。
日本の山トップスリー(標高)を眺められるというのだ。
今回(1月24日)、その三つを眺めることができた。


三峰の丘は畑の脇。
山の名前を記した石盤と、ベンチがある。


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ナンバー1は、言わずと知れた富士山(3776m)。
私が通う中央本線の線路越しに見える。

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ナンバー2は、南アルプスにある北岳(3193m)。
鳳凰三山と甲斐駒ケ岳がつくる稜線の奥で雪煙りをあげる。
南に位置するので逆光となる。


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ナンバー3は、一番遠く、お目にかかりにくい北アルプスの穂高岳(3190m)。
直線でも70km以上はある。


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ビッグスリー以外では、当然に南アルプスの連山。
左から鳳凰三山(2840mほか)、その奥に北岳、そして右手、岩稜険しい甲斐駒ケ岳(2965m)。
(この写真は、三峰の丘の東方、おいしい学校から撮影)


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おなじみの八ヶ岳(最高峰の赤岳2899m)も。

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さらには、金峰(きんぷ)山(2599m)まで。
これら7峰すべてが日本の百名山。


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おまけは、威風堂々とした茅ヶ岳(1703m)。
林の陰でこの丘からは見えないが、農の里に向かう途中、常に視界に入る。
百名山を命名した深田久弥の終焉の山である。

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還暦を超えた身に、2000mを超える山に登る自信はない。
見て楽しむこととしたい。

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金田一さん(追補版)

1月24日から26日まで農の里で過ごした。
心配した道の凍結も部分的であった。
雪は3日間、時折舞ったが積もるほどではなかった。


これまで何回かご覧いただいている棚田も、14日の雪で真っ白。
その左手、直線に近い道は、現在工事中の新道。
春には丸一山荘まで開通か?


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花園作りを目指している畑も雪に隠れて手が出せない。

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今回、改めて金田一春彦記念図書館を訪ねた。
この図書館には「ことばの資料館」が併設されている。
春彦氏の蔵書が寄贈されているほか、日本の方言コーナーもある。

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山梨県の方言様式は、東西で違っていることが分かる。
その境界は、あの笹子峠である。

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私「市外なんですが、本を借りれますか?」
職員「大丈夫ですよ。」
北杜市図書館利用カードを発行してもらい、金田一春彦著「ケヤキ横丁の住人」を借りた。
職員「こうしたバッグをお使いになりますか?」
私「えっ。いいんですか?」


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どこの公共図書館も、住民でなくとも本を借りられるのだろうか?

金田一さん

農の里には、JR小渕沢駅近くの駐車場に置いてある軽トラで向かう。
その途中に、北杜市立の金田一春彦記念図書館なるものがある。
金田一さんとはどういう関係?これまで十数年間、訝しく思いながらも素通りしていた。

これが道路側にある看板。

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今回(1月5日)、意を決して入ってみることにした。
道路からは反対側、正面に回ってみると、なかなか立派な建物である。


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事務室に居た男性職員に、先の疑問をぶつけてみた。
すると、「国語学者だった金田一春彦さんの別荘があった縁で・・・」
リーフレットも使って説明してくれた。(最近の役所は親切だ!)

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ロビーには春彦さんのブロンズ像が鎮座していた。
テレビでご尊顔を拝したことがあったが、2004年に亡くなられたとのこと。
最近は、やはり国語学者で次男の秀穂さんがテレビに出ている。


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ところで、皆さんもお世話になったのでは?、小型版の国語辞典。
2冊とも私が使ってきたもの。
編者として金田一京助と春彦の名前がある。


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右が、中学入学ころ買い求めた昭和35年版。
左は、昭和55年11月に購入したとのメモ書きがある。
職場用に買い求め、今に至るまで大切に使ってきたもの。


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監修あるいは編者代表となっている京助さんは春彦さんのお父さんで、アイヌ語の研究でも有名である。
その京助さんが、どのようにしてアイヌの言葉を集めたかを、私の中学校時代の国語の教科書に載っていた記憶がある。
だが、出身の中学校に問い合わせてみたが、当時の教科書に関する記録はないとのこと。

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しかし、戦前も含めすべての教科書を保管している教科書図書館というものがあるということが分かった。
江東区にあり、公益財団法人が運営している。
1月22日、冷たい小雨の中、訪ねてみた。


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この建物2階が閲覧室。無料。
「心のこみち(小みち、小径、小道)」というタイトルの文章であることはネットで調べが付いていた。
だが、当時の10以上の出版社の教科書に載っていて、私が使った教科書は特定できなかった。
でも、「何?」をアイヌ語では「へマタ?」ということを突き止めた件(くだり)などを読んでいると、50年前の記憶がおぼろげに蘇った。


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残念ながら、コピーした教科書をブログに乗せるには出版社の許諾がいるとのことである。
久しぶりに教科書を見ると、充実した内容に驚かされる。
当時は、島崎藤村、芥川龍之介、高村光太郎など著名人の文章も多い。

八ヶ岳いろいろ

今月のブログタイトル背景は、この写真をトリミングしたもの。
撮影は、花園にしようとしている畑の近くから。
季節ごとに、この場所からの八ヶ岳を紹介していきます。


真中の窪みを挟んで左が権現岳(2715m)、右が最高峰の赤岳(2899m)

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ところで、これは里を望む高台からの八ヶ岳。
高台だけに雪で白くなった牧場がはっきり見える。
でも角度が同じなので八ヶ岳の峰々は同じ形。


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こちらは農の里の南側、峠を下った津金集落から見たもの。
八ヶ岳本峰はさほど変わらないが、前衛の山の見え方が少し違う。


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ほぼ同じ位置、「おいしい学校」大正校舎の屋根越しにみたもの。
あーおいさんみゃーく・・・ランラランラララン

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こちらはずーっと西へ行った小淵沢からの八ヶ岳。
左側、笠をかぶせたように見える編笠山(2523m)が際立つ。
前三ッ頭(2366m)というのか、前衛の山も堂々としている。


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反対に農の里の北側、平沢峠(1450m)から。
スキー場がある牛首山(2280m)が大きく見える。


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太陽は八ヶ岳の西裾、南アルプス連山との間に沈む。
左側、突き出たのが甲斐駒ケ岳(2965m)。


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農の里はいつも八ヶ岳に見守られている。

1年の計

1年の計はなんとやら。
今年は何を蒔こう、植えよう・・・か、
永年溜まった資料や写真をどう整理しようか、と横浜の自宅で考える。


ブログを発信するパソコン。
助っ人さんのお陰で、ブログ自体のみならず、ハードを含めてかなり充実した。
感謝、感激。


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中学の頃から通っているサカタのタネなどで購入の花の種。
そして、自家採取の種。
これらが今年の花園を彩る(はず)。


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きょうは、いきつけの魚屋さんでヤガラを勧められた。
この魚、2年ぶりのご対面。
女房が清水の舞台から飛び降りた。




それにしても特大もの。尋常でない。
まず、半分に割ってもらった。
頭と骨がついた半身のほうは冷凍して、後日煮つけで食べる。


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あとの半身は刺身で食べる。
フグのような薄造りと、ぶつ切りにしてもらった。
今晩はこの刺身で一杯。ウィー・・・


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農の里とは違った贅沢です。

新年の農の里

1月4日から6日、新年を迎えた農の里を訪れた。

翌朝、寝ていた部屋の気温はマイナス4℃。
軽トラの窓ガラスには氷の結晶。
お湯をかけても、そのお湯がたちまち凍った。


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海岸寺に向かう峠道の気温表示はマイナス11℃。
「凍結注意」の電光表示。
いかにも寒そう。


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道路壁面にできた氷。
去年か今年の干支に見えませんか?


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二つある畑のうちの一つはダム湖のほとり。
清里湖というしゃれた名前が付いている。
やはり湖面の一部が凍結している。


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将来、花園にする計画のもう一つの畑。
枝だけで冬越し中のラズベリー。
今年の夏はラズベリーパイづくりに挑戦するぞ。


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綿毛を被ったエルサレムセイジも寒さに耐えている。

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根城の丸一山荘(写真右のグリーンの屋根)は木に囲まれ、日差しを浴び、少しは温かい。

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この3日間、外の片づけ仕事はたくさんあったのだがブログ取材に飛び回った。
整理次第お伝えしていく。

峠の向こうの海岸寺

やや気温が低いが、晴天の正月を横浜で迎えた。
今年こそ良い年でありますよう、祈りたい。
(写真は、神奈川県葉山にある湘南国際村から、元旦の富士山)


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一方、農の里の大地は凍りついている(はず)。

農の里へのアプローチのうち、一番趣きがあるのが南側からの峠越え。
現在、道路の拡幅、法面防災工事が進んでいる。(以下の写真は、前回訪問時のもの。)


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峠の途中に海岸寺という古刹がある。
縁起には行基、聖武天皇、武田家、徳川家康とびっくりする名前が出てくる。


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石段を登ると、まず出迎えるのが三門(でしょう)。

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次が鐘楼。

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そして本堂と庫裏となる。

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この寺の特徴は何と言っても石仏の多さ。
100体の観音石仏が出迎えてくれる。

 
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そのすべてが異なったお顔立ち、佇まいである。

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海岸寺はお世話になっているお母さん宅の菩提寺である。
この書付、住職の手になるものと思われる。
農の里での我々の活動を歓迎してくれているお一人。


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山があっても山梨県。
海がないのに海岸寺。
ネットでぬくぬくと初詣した気分になれましたでしょうか?


プロフィール

Shige Haru

Author:Shige Haru
●小学校3年生のときの理科の宿題が「季節のたより」
●何の花が咲いた、何の鳥が鳴いていた、初カツオを、あるいはイチゴを食べた・・・と日記風に書き記した。今と違って食材にも季節が感じられた。
●そんな季節を感じられる便りを、八ヶ岳南麓の里と横浜の自宅から、お伝えしていきます(故あって、今しばらくは自宅からが主となっています)。

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