山林の手入れ

11月23日から25日まで農の里で過ごした。

今回は、お母さんが所有する杉、ヒノキの植林地の管理作業である。
中央の緑の区画が対象地。
コナラなどの雑木を除伐するのが主である。


P1060324.jpg

作業は林業会社で現場経験を積んだ方が中心で、そのご家族も覗きに来た。

P1060315.jpg

子供は遊び上手である。
ホウノキの葉っぱを使って・・・


P1060316.jpg

チェーンソーが活躍する。

P1060321.jpg

除伐作業も3年目となったこともあり、やっと頂上部まで進んだ。
空が見えてきた。


P1060323_20121125232003.jpg

作業効率を上げるには、チェーンソーの目立てが欠かせない。
専用の道具を使う。


P1060327.jpg

仕事の後の夕餉はいつもの囲炉裏部屋。
ニジマスの塩焼きはこのように・・・


P1060330.jpg

子供が中心の団欒。

P1060332_20121125231852.jpg

翌朝は今年一番の寒さか?
畑も一面霜柱。
これでは、トラクターで耕せない。


P1060335.jpg

清泉寮から見る富士山。

P1060341.jpg

冬の訪れとともに、山は美しさを増す。
スポンサーサイト

トロッコ列車が中央本線を走った

11月17日・18日に、中央本線の小淵沢ー甲府間に、トロッコ列車「風っこやまなし」号が初運行された。
そこで、農の里への道すがら、日野春駅で待ち構えた


「風っこやまなし」が日野春駅に到着。

P1060260.jpg

トロッコというだけに窓ガラスは・・・ない。

P1060261.jpg

冷たい雨模様の中、防寒着で完全装備。

P1060262.jpg

けん引するのはEF64型電気機関車。
チョコレート色と、ブルーの2機が前後につくプッシュプル。
おまけに、オレンジの退避用車が、グリーンのトロッコを挟むという珍しい(らしい)編成。


P1060259.jpg

小さな子供もお見送り。
君も将来は正真正銘の鉄ちゃんに。


P1060265.jpg

ところで、日野春駅の駅舎は1904年の開業当初からのものと。
ということは御年108歳。
丸一山荘の103歳よりも年上。


P1060273.jpg

この駅には、蒸気機関車時代の給水塔まで残っている。
煉瓦とコンクリート造りで朽ちる寸前。
鉄道遺産だ、大事にせいや!


P1060266.jpg

小淵沢駅にはこんな張りぼてトロッコまで。

P1060275.jpg

山梨県のユルキャラ?「もも」ちゃんまで。
JRさん、力入っています。


P1060303.jpg

最後に、「風っこやまなし」の全景。
農の里の帰り途、小淵沢近くで、軽トラ運転中に偶然行き当たったもの。(で、電線が入ってしまいました)
過ぎゆく秋を惜しみつつ、トロッコはのんびりと走る。


P1060302.jpg

還暦過ぎの鉄ちゃんブリ、いかがでしたか?
今回、駅にも、線路わきにも、鉄ちゃんが沢山。
You Tubeで見つけた「風っこやまなし」の動画はこちらへ

枯露柿づくり(里の手づくり食材④)

11月17日、18日を八ヶ岳南麓・農の里で過ごした。

今回は、お母さんから枯露柿(ころがき)の作り方を教わった。
横浜育ちの私としては、干し柿という言い方が馴染んでいる。
お母さん「最初に、へたの周りぐるりを包丁で剥いてけれ。」


P1060282.jpg

「そしたら、縦でも横でもいいんで、ピーラーでサッ、サッと剥く。
包丁より簡単ずら。」


P1060286.jpg

ざる一杯の柿が剥けた。
手前の赤いボールに、私がピーラーで剥いた皮が・・・
柿がネトネトして、すべるので結構骨が折れる。


P1060285.jpg

「最後に、テープを柿のへたに回して適当な間隔で結んでいくんだけんど、1本に10個づつ結ばれれば上等だね。」
テープを結びやすいように、へたがТの字形に切りそろえられている。


P1060287.jpg

でき上がったら軒先に干す。
飴色になれば(3週間くらいか)完成。
あの渋柿が、えも言われぬ甘みを纏う。


P1060293.jpg

こちらの枯露柿は、畑をお借りしている地主さん宅のもの。
きれいに並ばっている。(標準語では「並んでいる」)


P1060300.jpg

今回は、この1年お世話になった方々を丸一山荘にお呼びして昼食会と晩餐会の集まりをもった。
(写真は昼食会にお集まりの方々)


P1060277.jpg

雨があがった翌朝、八ヶ岳が雪を抱いていた。

P1060291.jpg

農の里も冬の装いへと移り変わっていく。
その前に、黒豆の収穫、脱穀作業を済ませねば・・・

甲斐の銘菓と里の水彩画

八ヶ岳南麓・農の里は中央本線の小淵沢駅が最寄り駅となる。
今回、甲府駅で途中下車した。


甲府駅南口から徒歩10分、銀座通りにある松林軒

P1060191.jpg

天保3年創業の菓子店。
昔の店舗を描いた額が店内に掲げられている。


P1060189.jpg

元祖「月の雫(しずく)」を名乗る。
ぶどうの粒を砂糖液に落としたことがきっかけで生まれたとの謂れ。
現在、同じ名前で複数の菓子店が生産しているが、松林軒のものは初めて購入した。


P1060255.jpg

丸ごとの生の甲州勝沼産のぶどうに、砂糖が分厚くコーティングされている。
1粒を計ったら、ぶどうが6グラム、砂糖が12グラム。
今の時代、砂糖が多すぎると思われた。


P1060257.jpg

次に、小淵沢駅の一つ手前、長坂駅近くにある「おいでや」ギャラリーに寄った。

P1060195.jpg

北杜市が管理する市民開放施設。
いろいろな展示会などに使われているようだ。
昔、旅館だった建物で、ここに移築され、最近までは医院だったとのこと。


P1060193.jpg

今回は、栗原成和氏の水彩画展が開かれていた。
氏は、八ヶ岳周辺の自然や集落を中心に描かれている。
われらの活動の場、農の里にも何度も通い、描いている。(この写真は、残念ながら須玉町の大渡集落)


P1060251.jpg

水彩で描く自然の中にたたずむ集落の情景。
愛おしく、心休まるものだった。
自分も描いてみたいとの思いを、さらに強くした。

錦秋の中、大豆の収穫

11月8日から3日間、錦秋の農の里で過ごした。

農の里は標高1000メートルなので、派手な紅葉ではないが、落ち着いた色調が今年は一段と綺麗だ。

P1060238.jpg

暮れなずむ農の里。
里の水源となっている、いつもの高台から望む。


P1060208.jpg

里を囲む小さな山も紅葉のまっ盛り。

P1060232.jpg

大豆が熟した。
今年は病気、虫、そして鳥や獣の害が少なく、3年ぶりの豊作である。


P1060210.jpg

私はいつもの足踏み式脱穀機で、相棒は木の棒で脱穀。
彼は、棒のほうが効率的だと、譲らない。


P1060215.jpg

脱穀し終わった殻は野焼き。
街場では、とんと見られなくなった風情。


P1060228.jpg

脱穀後の大豆は、これもまたいつもの唐箕で選別。
30キロを越す収量か(収穫物を写し損なった。)


P1060235.jpg

作業後の昼食は、干ぴょううどんのカルボナーラ。
このうどんは、小山市在住さんのお土産品。
うどんで良し、スパゲッティーで良しのすぐれもの。


P1060240.jpg

ここは、丸一山荘の北東1キロほどの山。
中央右寄りの緑色・逆三角形の林(1ヘクタール)は、お世話になっているお母さん宅の杉林。
今月末には、助っ人の手を借りて、間伐、枝打ち作業に入る。

P1060231.jpg

陽を浴びた紅葉は特段に美しいもの。
写真では半分も表現できていないのは、カメラ?腕のせい?。




秋田内陸線の旅(その3)

2日目の宿泊地、乳頭温泉郷の最奥にある黒湯温泉に到着した。

P1060116.jpg

黒湯温泉は、延宝2年(1674年)発見とされ、周りをブナの林に囲まれた秘湯である。

P1060131.jpg

かやぶき屋根や黒の板壁が風情を醸し出す。
この先が混浴の露天風呂。
今回、2回も浸かった。
写真撮影禁止を忠実に守りました。ごめんなさい。


P1060121.jpg

夕げは、山の幸満載。
加えて、特注していた比内地鶏鍋も堪能した。


P1060125.jpg

地ビールはブナや桜の天然酵母を使用。
「ブナの森」のイラストは、スタジオジブリの美術監督を務める男鹿和雄氏によるもの。
連れは、宿にことわって空瓶を持ち帰った。


P1060126.jpg

翌朝、5時から温泉につかった。
湯は、この源泉池と同じく乳白色。


P1060138.jpg

右が男女別の内湯と野天風呂。
左が打たせ湯。
右の内湯から素っ裸のまま、打たせ湯に駆け込んだ。


P1060141.jpg

源泉の湯気と朝霧が混然としている。
1泊で5回も湯につかったのは初めての経験。
名残惜しいお別れである。


P1060134.jpg

田沢湖駅から秋田新幹線「こまち15号」で秋田に向かう。

P1060151.jpg

秋田では駅近くのイタリア酒場「アーティチョーク」で昼食。
実は、ここで秋田の友人に合流してもらって、旧交を温めた。


P1060158.jpg

友人からは、秋田名物の「きりたんぽ」をいただく。
自宅への土産は、畑のキャビアとも言われる「とんぶり」とあの西明寺栗。
秋田空港から帰路に就いた。


P1060166.jpg

ともかく天候に翻弄されたが、マアマアの紅葉と小雨程度で済んだ旅であった。
内陸線は頑張って営業努力していた。
皆さんも乗って、励ましてください。(完)

秋田内陸線の旅(その2)

秋田内陸線の旅の二日目

昨日、車窓の景色を楽しめなかったので、赤の車両で阿仁合駅までバックした。
こうした機転は、連れの鉄ちゃん(私は違う)の十八番。


P1050995.jpg

阿仁合駅は、内陸線運営会社の本社のある駅。

P1060023.jpg

車両基地ともなっている。
サロン席も備える臨時列車。
最近まで急行用の車両であったのだが・・・残念。


P1060012.jpg

急行で終点の角館駅を目指す。
現在は、昨晩乗ったのと同じ車両で運行。
アテンダントの添乗解説(車内販売も)と、景色のよい所で徐行運転するのは評価したい。


P1060030.jpg

紅葉は盛りを過ぎつつあったが、結構楽しめた。
橋梁が多いが、トラスがない構造なので景色が見やすい。


P1060090.jpg

山間部はトンネルの連続でもある。

P1060095.jpg

昼前に角館駅に到着。

P1060059.jpg

雨の武家屋敷通りを歩く。
しだれ桜とカエデ類の紅葉。


P1060066.jpg

石黒家住宅を見学。
300円也。
手入れは行き届いており、展示物も豊富。一見の価値あり。


P1060068.jpg

昼食は稲庭うどん。
デザートに、いずれも栗を使った饅頭、モンブラン、プリン。
内陸線駅がある西明寺は、粒が大きいことで有名な栗の産地。


P1060078.jpg

再び、内陸線で松葉駅まで戻る。
内陸線よ元気で生きながらえてくれ。


P1060103.jpg

松葉駅からは、予約しておいたタクシーで田沢湖へ。
なんとも違和感のある「たつ子像」。
これまでに3回、金箔を重ねたそうだ。


P1060110.jpg

ここからは路線バスで今夜の宿泊地、乳頭温泉郷の黒湯温泉に向かう。

秋田内陸線の旅(その1)

11月2日から4日まで秋田県の内陸部を南北に結ぶ秋田内陸線に乗る旅を楽しんできた。

当初は、その前日の寝台特急「あけぼの」で向かう予定だった。
しかし、低気圧接近で運行中止となり、急遽、東北新幹線「はやぶさ」に変更した。


P1050891.jpg

東京駅から3時間10分、新青森駅では、ねぶたのお迎え。

P1050895.jpg

乗り換え時間があるので、駅に近い三内丸山遺跡を見学。
入場料は無料。青森県さん太っ腹!
でも寒いこと。


P1050905.jpg

13時42分、奥羽本線の特急「つがる6号」に乗車。
秋田内陸線の始発駅鷹ノ巣を目指す。


P1050918.jpg

途中、あのハチ公の故郷、大館駅に停車。
先行する貨物列車が空転して動けなくなった、との車内放送。
「乗客の皆さまの救済を検討しています。」とも。


P1050922.jpg

1時間以上あって、救済とは乗客を目的の駅まで届けることと判明。
終点の秋田駅までの代行バスが用意された。
我々は途中の鷹ノ巣駅までなのでタクシーがあてがわれた。


P1050926.jpg

タクシーが鷹ノ巣駅に着いた時には日が暮れかかり、雨も強くなっていた。

P1050929.jpg

次の列車までは1時間半以上。
やむなく、駅前のシャッター商店街を探索。
店の中も外も雨靴。雪国なのだ。


P1050934.jpg

連れの一人は旅先では必ず菓子パンを求めるとのこと。
この先も各地で買い占めて?行った。


P1050931.jpg

私は、「馬肉のシチュー」、テレビの県民ショーで全国に知られたバター餅」、途中の笑内(おかしない)駅にあやかった「チーズ饅頭」を購入。
菓子パンを含め内陸線の応援につながる。


P1050973.jpg

17時42分、内陸線出発。
7色だかあるカラーのうちの黄緑ディーゼル車。1両編成。


P1050942.jpg

車内は学生で一杯。
中学生は一心不乱に宿題?
高校生は男女入り乱れて大騒ぎ。


P1050950.jpg

阿仁マタギ駅からは宿泊先の打当温泉の迎えの車。
遅い夕飯は、ウサギ肉の鍋、鮎の塩焼きと山菜。
生ビールとあつ燗で酔いが回った。


P1050965.jpg

念願の内陸線はとっぷり暮れた中での乗車。
紅葉もへったくれもない。アア・・・この続きは明日にでも書こう。

プロフィール

Shige Haru

Author:Shige Haru
●小学校3年生のときの理科の宿題が「季節のたより」
●何の花が咲いた、何の鳥が鳴いていた、初カツオを、あるいはイチゴを食べた・・・と日記風に書き記した。今と違って食材にも季節が感じられた。
●そんな季節を感じられる便りを、八ヶ岳南麓の里と横浜の自宅から、お伝えしていきます(故あって、今しばらくは自宅からが主となっています)。

カレンダー
10 | 2012/11 | 12
- - - - 1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 -
最新記事
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
訪問者数
お知らせ
<コメントをお送りください>
●各記事の末尾(スポンサーサイトの下)に「コメント:数字」があり、これをクリックすると投稿欄が出てきます。
●お名前(適当に)と本文を書いて、簡単な数字の入力が求められ、あとは送信ボタンを押すだけ。ご自身のアドレスなどの欄は空欄でOK。
●コメントはどうも・・・という方は、拍手のボタンを押してください。ブログを立ち上げなおすと、拍手の数が増えたのが確認できます。
最新コメント
リンク
RSSリンクの表示
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR
最新トラックバック