歴史の香り高い「台ヶ原宿」の市

10月21日、甲州街道の宿場町「台ヶ原宿」の市を見て回った。

台ヶ原宿は日本の道100選にも選ばれた歴史の香りたつ宿場町。
本陣跡を始め昔をしのばせる建物が立ち並んでいる。


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そうです、台ヶ原宿は、サントリーの白州工場と同じ町です。

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市は、このように街道沿いの家々の門前で開かれる。

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同行した皆さんも熱心に見入っていた。

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子供さん対象にクラフト指導も。

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陶器や衣類もさることながら、木を素材にしたクラフトが目に付いた。

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明治35年創業という金(きん)精軒。
元祖信玄餅を名乗る。
そのため、あの有名な桔梗屋の信玄餅は、正式には桔梗信玄餅というそうだ。


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そのお向かいが、造り酒屋の七賢。
七賢、谷桜(北杜市高根町)、笹一(大月市)あたりが山梨のビックスリーか。
七賢は、1750年代の創業、明治天皇巡幸の際の宿にもなった名家。


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その店先では粕汁を販売していた。

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中では、土間といい、座敷といい、建物のあらゆるところで数十件もの骨董店がお店を開いていた。
骨董とクラフトの市なのである。


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台ヶ原宿の伝統芸能「虎頭の舞」の演技者?たち。
しかし、同行した皆さんは、中央高速の渋滞に合わないよう、早めに帰路につくこととなった
「虎頭の舞」はまたのお楽しみとしよう。


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ほうとうづくり、清里周辺の紅葉巡り、そして宿場町の市見学と、盛りだくさんの二日間であった。





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秋の清里周辺です

10月20日、秋を訪ねて清里周辺を巡った。

最初は、美し森へ。
(実は、この石碑は美し森の頂上にある。)


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駐車場からすぐ枕木製の階段を登る。
頂上まではゆっくり登っても15分ほどか。

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たちまちに高度が上がり、今来た駐車場や清里高原ホテルが眼下に見える。

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今朝は、今年初めて雪景色となった富士がこの方角に見えたとのこと。
残念ながら午後はかすんで見えない。
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マユミの実が見ごろである。

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頂上の土産物屋も、はや店じまいの様子。
「清泉寮と同じ」と銘打ったソフトクリームも2割引き。
同行のほとんどの皆さん、肌寒いにも関わらず、召し上がられた。


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次に寄ったのが、赤い橋の東沢大橋を展望する駐車場。
川俣川の渓谷の紅葉は黄色が中心。


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そして最後に、同じ川俣川に流れ落ちる吐竜の滝。
9月末にも訪れた所である。


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今回は、滝の上部の木々が程よく色づいていた。

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この後は、甲斐大泉駅そばのパノラマの湯の露天風呂に浸かって、体を温めた。

翌日は、甲州街道の昔の姿を色濃く残す台が原宿の市(いち)を見学した。こうご期待。

里の手づくり食材③(ほうとうづくり)

10月19日(金)から22日(月)まで、八ヶ岳南麓・農の里(丸一山荘)で過ごした。
この間、山荘を10名を越す団体さんが遊びに来てくれ、ほうとうづくり、近所の観光地巡りなどを楽しんだ。
そこで、3回に分けて報告します。


まずは、ほうとうづくりを、いつものお母さんの指導で・・・
小麦粉に、ほんの少しの塩、そして肝心なのは水。
お母さん「分量なんてものはないさ。少しずつ、入れてくれよし。」


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「入れながら、こう、回してやればだんだんネトッテしてくるさ。」

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「ほしたら、丸めるられるくらいさ取って、丸めてくれよし。」

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黙々と煉(ね)る3人。

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「本当は、30分くらい寝かせるといいんだけんど、急げば、すぐ伸してもいいずら。」
「くっついてしまわんように、よく粉をふってね。」
「引くときにさ、伸びるよ。」


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「ほしたら、畳んで切ってみよし。」
「そうそう、なかなか器用だこと。太くていいよ。」


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「切れたら、こう振るって。鍋の中でひっついてしまわんように。」

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外では、鍋の準備

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いつもの薪割りから

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具にする野菜の下ごしらえ。
カボチャ、ジャガイモは大きく切ること。
外野から「おい、小さすぎないか?」


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煮る順序も肝心。
大根、ごぼうから煮る。カボチャ、ジャガイモは後から。


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手づくりのうどんを入れたら10分煮て完成。
カレーではありません。カボチャの溶けた色なのです。


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ラーメン鉢に具だくさんの、ほうとう。
熱々をフウフウ言って食べました。
「おい、肉が入ってないぞ。」
「鍋の底のほうで、お玉が届かないんだ。」


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おまけに、晩餐の一端をご披露しよう。
炭で焼いたホタテ、大きなエビの美味かったこと。


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ビールは客人持参のビア樽セットから・・・と、いくつもりが、キリンのサーバと、アサヒの樽の組み合わせで、口金が合わずオジャンでした。
1時間かけて、缶ビールを買ってきたのでした。チャン、チャン。


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近くの名所めぐりなどの報告は近日中に掲載します。

稲子湯に行ってきました

10月5日、秋を求めて車で1時間ほどの稲子湯を訪ねた。
稲子湯は北八ヶ岳の登山基地となっている。標高は1500メートル。


行くすがら、道端のあちらこちらに野菊が咲いている。
野菊とはヨメナやノコンギクなど秋に咲く、菊に似た花を総称したもの。
 

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稲子湯には、佐久に向かう国道141号線を北上することになる。
途中、小海線の踏切の横を通る。


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その踏切のそばに、比較的新しい大きな石碑が立っている。

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こんな文字が刻まれている。
そうなんです、JRの線路の最高地点なのです。


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さらに30分ほど進み、141号線を左折すると松原湖となる。
釣りやキャンプ、スケートが楽しめるようだ。


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道はどんどん八ヶ岳の懐へと分け入っていく。
途中にこんな趣のある集落の中を行く。


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集落を抜けると、白菜畑が広がる。

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そしてたどり着いたのがバスの終点ともなっている、稲子湯。

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バス停のすぐ脇がお目当ての一軒宿の稲子湯。

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入湯料600円也を払って、さっそく湯につかる。
単純二酸化炭素・硫黄冷鉱泉、源泉8.3℃の表示がある。
湯は沸かしていて熱く、これに冷たい源泉を自分で足して(写真の赤いバルブ)適温にしながら入るようになっている。


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湯は珍しい硫黄臭がし、快適であったが、紅葉には早かった。

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今年は秋が遅いとも聞きます。
わが畑の花たちもまだまだ夏の勢いのままである。
こちらは、いただいたケイトウの仲間。


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横浜の自宅から移植したチェリーセイジ。
さし木で殖やしたものである。


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稲子湯をさらに八ヶ岳に分け入ると、国道で2番目に標高が高い峠である麦草峠(野麦峠とは別物)になるそうだ。
麦草峠の先は蓼科となる。

里の手づくり食材②(コンニャクづくり)

10月7日、朝食準備の合間に、コンニャクづくりをお母さんから教わった。

これが原料となるコンニャク玉。(写し損なったのでネットから拝借。)
400%以上とかの関税をかけて生産農家を守っていることでも有名。
寒さには弱く、冬前に掘り上げて、春になったらまた植えなおす。
3年から4年をかけて大きくする。


蒟蒻

まずは、かまどに火をおこすための薪割りから。
いやいや初めてにしては腰が据わってますね。


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コンニャク玉をよく洗って、皮は適当に剥いて、この程度にカットしたものを、柔らかくなるまで蒸す。

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蒸しあがったら、適量の水と一緒にミキサーにかける。

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トロトロになったら大きなボールにあける。

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これに炭酸ソーダ(昔は囲炉裏の灰)などのアルカリを溶いた水を入れて、練るようによくかき混ぜる。

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すぐに凝固が始まり、色も茶色っぽくなる。
そしたらバットに移し替えて、表面をよく撫でつける。


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しばらく置いて、十分に固まったら、適当に切り分ける。

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切り分けたものを、煮立った湯の中でしばらく煮る。

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よく火がとおったら、水に取って冷まして出来上がり。

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その日の晩、刺身で食べた。
写真は普通の味噌ダレだが、やはり手づくりしたピリ辛のニンニク味噌でも美味かった。


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お母さんの食材づくり、何分とか、何グラムとかはありません。
すべて、柔らかくなるまでとか、色が変わったらとか・・・五感が勝負。
作り方を覚えたい方は、丸一山荘までお越しください。体験こそベスト。

もち米の脱穀作業

10月6日(土)、天日干ししていたもち米の脱穀を、助っ人の力を借りて行った。

助っ人の面々。
作業前の腹ごなしは、素麺と野菜のかきあげ天ぷら。


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まずは、干しあがった稲穂を降ろす。

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使うのは、足踏み式の超レトロな脱穀機。

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回転するドラムに稲穂を当てると、気持ちよく籾が外れていく。

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調子が出てきたので、2丁式で・・・

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取り残した籾は木の棒でたたいて外す。
この棒も代々受け継がれたもので、自然の木の曲がりが効いている。


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次は選別の作業。
唐箕という、これもレトロな道具。
手でかざ車を回し、その風の力で軽い籾やごみを吹き飛ばす。
手前のステンレスのボールにきれいな籾が落ちてくる。


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作業の後はお待ちかねの晩餐。
丸一山荘の定評かつ、お手軽レシピのポトフ。
牛のすね肉と、以前来荘のWさんお土産のコンビーフがうまく煮あがった。


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お母さん差し入れの手づくりお惣菜類。
ハナマメの煮豆、白菜の漬物、栗の甘露煮、きゅうりの九ちゃん漬、茗荷の甘酢漬けでご飯が進む。 


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朝食は自分たちで脱穀し、コイン精米したもち米を餅にして(時間が無いので残念ながら電動式)、朝食とした。
あんころ餅、きな粉餅、そして写真にはないが醤油味の大根餅の3とおり。
これも農の里の昔からの食べ方。


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満腹となった助っ人のご仁達は、高山で飛騨牛を食べるとかで、お母さんに見送られ、颯爽と出立していった。

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今回使った唐箕と木の棒は、お世話になっているお母さん宅のもの。
しかし、足踏み式脱穀機は偶然のことながら昨年、その高山で譲ってもらったもの。
通常、これらの道具がもっぱら資料館で眺めるだけになっているのは残念です。

今回、お母さんから、ある手づくり食材の作り方を教わった。
近日中に紹介しますのでこうご期待を。
プロフィール

Shige Haru

Author:Shige Haru
●小学校3年生のときの理科の宿題が「季節のたより」
●何の花が咲いた、何の鳥が鳴いていた、初カツオを、あるいはイチゴを食べた・・・と日記風に書き記した。今と違って食材にも季節が感じられた。
●そんな季節を感じられる便りを、八ヶ岳南麓の里と横浜の自宅から、お伝えしていきます(故あって、今しばらくは自宅からが主となっています)。

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