おしゃれな代官山

東急・東横線で渋谷駅のひとつ手前が代官山駅。
駅の近くに蔦屋書店を中核とする「代官山-T サイト」がある。
書店では本を手に取りながらお茶が飲める。


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数棟の建物の間にゆったりとガーデンが配置されている。
こんなに広い敷地、以前は何だったんだろうか。


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開発の際に出た大きな自然石は庭石として活用されている。
この金属、形からして犬を繋ぎ留めるものらしい。


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ここを訪ねた目的は、「笠谷耕二展」。
身の回りのものを、陶器に彩色してユーモラスに作りあげる。
仲良く抱き合ったバナナの皮、組体操のように組まれた食パン・・・
陶器とは思えない出来に、しばし見とれてしまう。

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一方、ガーデンのそこかしこに大きな鉢植えの植物が全部で62個も。
こちらは、プラントハンター・西畠清順氏による「生きる植物図鑑」。
推定樹齢200年の「オリーブ ホジブランカ」


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恐竜時代から生き延びている巨大シダ「ディクソニア」。
タスマニア島から政府の許可を得て日本にやってきたもの。

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普通は冬に落葉するのだが、これは「常緑ヤマボウシ」。
赤い実が落ちていたので拾う。自宅で蒔いて育てるのだ。


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道向かいはエジプト大使館。
大理石のスフィンクス?、神社でいうと狛犬か。
デンマーク王国大使館も近い。


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お上りさんふたり、おしゃれなレストランでランチ。

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コーヒーはポットに入って出てきた。
二杯分、熱いコーヒーを味わった。


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ユニークな陶器と植物の生命力に触れ、横浜にはない空気を堪能した。
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神田界隈

連続の猛暑下、東京・神田での仕事に出かけた。ついでに取材を・・

JR神田駅の近くは、趣きある古い家が残っている。
裏地屋さん。看板に「付属のことならなんでも」と。
この近辺、洋服の問屋さんも多い。


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以前から気になっていたのが、こちら。
昭和初期に流行った、壁を銅板で覆い尽くす看板建築。
ろくしょうの緑と、鉄板?の錆色の対比が美しい!

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「ミルクホール」とあるので、ふざけた店だなと思っていた。
ところが、中に入ると、普通のラーメン屋さん。
おばさんに聞くと、「昭和20年からここで営業してきた。」とのこと。


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ラーメン、620円なり。
チャーシューに細めの麺。塩味と甘味しっかり、醤油ベースの東京ラーメン。


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神田といえば古本屋街だが、JRからは離れている。
ここ大屋書房は、寅さん(第17作:1976年)が宇野重吉(画伯)の色紙を持ち込んだ店。店主役の大滝秀治が今にも出て来そう。
味のある煉瓦タイルに剥落の危険?

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神田周辺には下町の雰囲気がまだ残っている。
昔の味を大切にした飲食店が多いのも特徴だ。

寅さんはその後、播州龍野で太地喜和子(芸者)と楽しい時を過ごす。
弾ける笑顔が素敵。若くして亡くなったのが残念。

東郷さんは偉い人

久しぶりにJR原宿駅を下りた。
駅から続く細い通りがあの竹下通りで、若い人だらけ。
有名人のショップもいろいろあるらしいが・・・。


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200mほど歩いて左の路地に入る。
そこには日露戦争の連合艦隊司令長官・東郷平八郎を祀る東郷神社。
結婚式場として良く知られるが、こんな所にあったとは。


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その石段には、Z旗のマークが入った必勝祈願の幟(のぼり)が並ぶ。
3000円出すと、名前入りで6ヶ月間立ててもらえる。

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東郷は、バルチック艦隊との戦闘にあたり、このZ旗を掲げて臨んだ。

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東郷は、日露戦争の勝利には小栗上野介の功が大とした。
確かに軍艦、大砲、砲弾すべて鉄。そこで、感謝の書を遺族に送った。
現在、書は小栗が眠る東善寺(旧倉渕村)の本堂に掲げられている。


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(話は東郷神社に戻って)境内には「潜水艦殉国碑」。
碑文を読んで気が付いた。
潜水艦で亡くなった人々はほとんど骨が拾われていないことに。

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もうひとつが「海軍特年兵の碑」。
太平洋戦争の末期、14歳からの志願兵約1万7200名を採用した。

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横須賀、呉、佐世保、舞鶴に配属され、うち5000名が戦死。
”昭和の白虎隊”の文字が痛ましい。


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子供のころの遊びで、鬼が数をカウントしてストップ・・・。
数え方に、「だるまさんがころんだ」のほかに「東郷(または乃木)さんは偉い人」。
小栗しかり、昭和の白虎隊しかり、歴史から忘れられた事実。

忘れ物+おりがみ

大井川鉄道の帰り、新幹線の座席に帽子を忘れてしまった。
忘れ物センターに電話をしたら保管されているとのこと。
体が空いた6日目に東京駅まで受け取りに行った。


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今年の春に買ったばかりの夏用のハンチング。
忘れた夜、電話で「何色?」と聞かれ、「グレーだったと思う」
「チェック柄ではないですか?」に、「そうかもしれない」


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「内側がピンクでエストニア製のタグが付いてます。」で決まり。
そう、元大関把瑠都の故郷で、バルト3国のエストニア。
デザインはスエーデンのWigens社。ちょっとだけ一流なんです。

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とはいっても電車賃をかけて東京まで行くからには、ブログネタも拾わないと・・・
ブラブラお茶の水まで歩いたら、医科歯科大の裏手におりがみ会館。


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ちょうど館長の小林一夫さんが実演中。
NHKに出たり、おりがみの本もたくさん書いている有名人。
軽妙なしゃべりが余計楽しい。


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作品の展示、売店のほか、職人がおりがみを染めている工房もある。
いずれも見学無料、写真自由。


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忘れ物は5日を過ぎると警察行きとなる。もう一日待ってと頼んで保管してもらった。拾ってくれた掃除のおばさんを含め、サンキュー。
おりがみは日本のアイデンテティ。それが進化している様を垣間見た。


東京駅前の新名所

昨年3月、東京駅前の郵便局跡地にKITTE(キッテ)がオープンした。
ピジョン山大臣が、由緒ある建物を壊すとはけしからんと、一時待ったをかけた再開発だ。

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外観を保存したとはいえ、実際には新しいタイルが使用されている。
でも、趣きは十分に残っている。黒いサッシ枠も似合っている。

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内部は三角形の吹き抜けで5階まである。
ガラス天井から光が入る。
全国各地の銘品を扱うショップがズラリ。


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2,3階には入場無料のミュージアムがある。
東京大学が所蔵するカビ臭いような学術標本が展示されている。
動植物、化石、人体、専門的な測定器具・・・・


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4階に旧東京中央郵便局長室が保存されている。
ここも立ち入り自由。


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お目当ては屋上庭園。
一部、芝生も貼られ休憩にもってこいの場所。


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当然、東京駅が眼下に見える。

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そして、発着する電車も。
残念ながら南へ向かう電車が中心となる。

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電車を堪能した後は、浜松町まで戻って昔の仲間との会合。
旧交を温め、少し歩いて東京タワーを写した。
頑張っていると思う。スカイツリーに負けるなよ。

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新しい商業ビルが林立しているが、キッテの名前は忘れそうもない。
プロフィール

Shige Haru

Author:Shige Haru
●小学校3年生のときの理科の宿題が「季節のたより」
●何の花が咲いた、何の鳥が鳴いていた、初カツオを、あるいはイチゴを食べた・・・と日記風に書き記した。今と違って食材にも季節が感じられた。
●そんな季節を感じられる便りを、八ヶ岳南麓の里と横浜の自宅から、お伝えしていきます(故あって、今しばらくは自宅からが主となっています)。

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