新年を迎える

大晦日の晩、最寄りのJR磯子駅から乗車し、次の新杉田駅で下車。
駅前の国道16号を渡ってすぐの所に東漸寺がある。
1301年築の釈迦堂は、禅宗の古い様式を今に伝える。


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1298(永仁6)年鋳造の「永仁の鐘」は国の重要文化財。
(2枚の写真は、前日の昼)


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23時ちょうどに除夜の鐘が始まった。
といっても、撞くのは永仁の鐘のレプリカの方。
住職、檀家総代?に続いて、われわれも1回ずつ撞かしてもらえる。

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撞いた人への甘酒の接待が嬉しい。アルコール分なしで、かなり甘め。

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古い卒塔婆を焚きあげているが、暖をとるほどの寒さではない。

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続いて、京急・杉田駅の先の熊野神社に向かう。
0時きっかりに神主の打つ太鼓が響き、列が動き始める。
と、同時に沖合に停泊中の船の汽笛が「ボー、ボー」と。


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近づいて分かったが、社殿が真新しい。
磯子から杉田にかけては、昔は漁村であったが、今でも神社を支える人々が居るのだろう。こちらではお神酒を戴いた。

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東漸寺では、お供え物のお下がりなのか、缶詰まで戴いた。
100円のお賽銭では恐縮するばかり。


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除夜の鐘、神社の太鼓、そして横浜港の汽笛。
ゴ~~ン。ドーン。ボー。
新しい年を迎える日本の音っていいなあ。
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松の手入れ

この時季の最大の庭仕事は松の手入れ。
古くなった松の葉を揉みあげる(むしり取る)。

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揉みあげ前。

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揉みあげ後。
すべての枝元の葉を揉みあげて、風通しを良くする。
余分な枝はカットしながら、全体の形も整える。

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高い所の枝は脚立に登って行う。

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右側は揉みあげ完了。形はイマイチだがスッキリした。
これだけやるのに7時間くらいかかった。左側の木は明日やろう。

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この松は中井町に住んでいた時に購入したもの。(○印、1981年3月)
植林用の苗木で、当時確か1本が50円くらい。
35年かかって庭木として仕立てあげてきたのだ。


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春の芽掻きと冬の揉みあげと、松は手がかかる。
手がかかる子供ほど可愛いというが植物も同じ。

模型飛行機

紙飛行機、昔、広告の紙などを折って作ったものだ。
今は、折り方の線が印刷された出来合いのものが売られている。
ただし、中国製だった。


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ゴム動力の飛行機は、上手く作れなかった思い出がある。
これも最近は、キットものが何種類も売られている。


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設計図を見ながら組み立てる。
竹ひごはすでに翼の形に曲げてある。これは楽だ。
薄い紙をボンドで貼り付けるのは慎重に・・・


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慣れれば30分もあれば出来上がる。

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こちらはさらにお子ちゃま向けで、翼は差し込むだけ。
3分もあれば完成する。

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「黄色い方はジージ、こっちはオレ(オ、にアクセント)がやる。」

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小さな指でプロペラを回してゴムを巻く。

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プロペラを押さえていた指を恐る恐る離すと・・・発進。

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床を滑り、ふわりと浮いた!「やったー」
小雨のため公園で飛ばせなかったが、十分満足してもらった。

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街のおもちゃ屋さんは少なくなった。
調べたら麦田のトンネルと本牧の間の商店街にあった。
購入したキットは日本製。頑張っている日本の中小企業にエールを。

トイレの修理

とうとうトイレに手をかけなければならなくなった。
その一、TOTOの便器を固定しているねじが腐食して取れてしまった。

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その二、壁紙の剥がれが、ますます見苦しくなってきた。
その三、お尻の洗浄機が動かなくなった。これは待ったなし。
そこで、トイレ全体の修理を頼んだ。


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まずは、便器を取り外し・・・

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壁紙とフローリングを剥がし・・・

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壁紙とフローリングを張り直す。
お尻の洗浄機は新品に交換。


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苦戦していたのは、便器(再利用)の取り付け。
永年の水漏れで台座部がゆがみ、便器が正常にとりつかない。


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昼食もとらず、4時間以上かかって完成。
でも、二日後、問題の台座から水漏れが起こって、この部分一からやり直し。

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これ程手こずるとは予想しなかったのか、見積額8万円強。
先日、車のバンバーの交換修理とほぼ同額。
コストパフォーマンスの高いトイレ改修だった。

種から育てる

庭のシュウメイギク(秋明菊)が今年も白い花を咲かせた。

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梅雨の頃に挿し木をしたお茶の木。
約30本挿したうちの3本だけ新しい葉が出てきて成功したようだ。

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去年拾ったドングリ(コナラ)が春に芽を出し、ここまで大きくなった。

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5年前に実を蒔いたヤシ(種類不明)。
冬はビニールで寒さをよけてきた。


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その実を拾ったのは、鹿児島県の指宿温泉。
宿泊したホテルの前に植わっていたヤシであった。(写真2010年4月)


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ピョロっと伸びた幼木(2鉢)はムクノキ。
その右のカエルの手のような葉っぱ(5鉢)はモミジ(種類不明)。

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昨年の秋、京都・上賀茂神社の前にある市内最大級のムクノキの老木。
そのタネ2個を蒔いたのだ。
どこまで大きくするつもりかって? 私も?(写真2014年11月)

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モミジは、同じ旅行で岩倉にある實相院前の公園で拾った種から。
(写真:2014年11月、實相院の庭)


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旅先で、散歩で、種を拾っては蒔いてみる。
芽が出て、伸びていく。そして拾った時のことを思い出す。

プロフィール

Shige Haru

Author:Shige Haru
●小学校3年生のときの理科の宿題が「季節のたより」
●何の花が咲いた、何の鳥が鳴いていた、初カツオを、あるいはイチゴを食べた・・・と日記風に書き記した。今と違って食材にも季節が感じられた。
●そんな季節を感じられる便りを、八ヶ岳南麓の里と横浜の自宅から、お伝えしていきます(故あって、今しばらくは自宅からが主となっています)。

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