三浦温泉

今月の父との温泉巡りは京急線・三浦海岸駅近く。
千メートル以上掘ればどこでも温泉が出るが、その手の温泉。
この季節、浜辺では大根干しの真っ盛り。対岸は房総の鋸山。

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三浦といえば三浦大根だが、干されているのは青首大根。
三浦大根の生産は、現在1%ほどしかないという。


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ホテル名は「まほろばマインズ三浦」。
元はリゾートマンションだったものをホテルにしたもの。
そのため外廊下を通って大浴場や食事処に行くことになる。

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ロビーで最初に迎えてくれたのは、これも三浦の名産・マグロ君。
大きさといい、なかなか迫力ある出来だ。


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ロビーでは日替わりでショーが行われている。
この日は、地元の女将さんたちによるソーラン踊りと・・・

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季節がらか、七福神の踊り。
演技者はホテル従業員だとか。ホテル勤めも大変そう。
夕食後の魅惑的なタヒチアンショーの方は撮影禁止。残念。

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翌朝、房総半島越しの日の出。
海に面し、ガラス張りの部屋に射し込む陽の光の温かみが嬉しい。


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朝食は和と洋のバイキング。
おにぎりは、16種類の具を選んで目の前で握ってくれる。
果物を除けば品数も多く満足の内容だ。

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写真を撮り忘れたが夕食も合格点。
大浴場に外国語が響き渡ることもなかった。
65歳以上プランだったので2食付きで11,340円+入湯税。お勧めできる宿の一つ。
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休暇村・富士

めっきり歩かなくなった父の唯一の楽しみは温泉。
今月は静岡県富士市にある「休暇村富士」を訪ねた。
富士の西麓、朝霧高原近くの田貫湖に面し、部屋からの眺めも良い。

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休暇村とは国の肝いりで設置された宿舎で、全国の国立・国定公園に36施設ある。
休暇村協会の運営で、コンセプトは「自然とのふれあい」「環境に配慮」「地域への貢献」
例えば、髭剃りやシャワーキャップが必要な人は、フロントでもらう。「環境への配慮」

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これまで泊まった旅館・ホテルでお茶請けが冷蔵庫に入っていたのはここだけ。
しかも、別のお茶請けの菓子が卓上にも置いてある。

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温泉に入りに行くとき使えるかご。
こうした心遣いも、初めての経験。

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これはバスタオルを乾かすためのロープ。
バスルームにセットされており、ロープを引き出して使う。
旅館によくあるタオル掛けは小さくて、バスタオルは掛けられない。

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食事はバイキング形式。食材が多く、味もよく、これまででぴか一。
紅富士をかたどった蒲鉾。
館内のお土産ショップに同じものがあったので、地元の産物のようだ。


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少し甘みを感じるガンモドキ。
おそらく、富士の名水を使って作った地場産品だろう。
ロビーには野菜・果物の直売コーナーも。「地域への貢献」。

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食後、父を残してインストラクターが案内する蛍観察会に参加。
歩いて7~8分のところで、30人ほどの参加者と源氏と平家の蛍を観察した。「自然とのふれあい」
写真は、休暇村館山の、これも評判の貝拾い会の様子(今年3月)。

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バイキング会場には自由に使えるワゴンが置いてある。
ワゴンに乗せれば、父の分までいちどきに料理を選んで運べる。
重たいお盆を持てないお年寄りもワゴンを使っていた。
きめ細やかな心遣いに満ちた宿舎である。

あの上野村

群馬県の西南端に位置する上野村を訪ねた。
村を西から東に、神流(かんな)川(利根川の支流)が流れる。
人口1200人は群馬県で最も少ない。


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集落をつなぐ道沿いには趣きある民家が続く。
不思議に廃屋はあまり見当たらない。


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国指定重要文化財の旧黒澤家住宅。
この地域は江戸幕府の天領で、鷹狩りの鷹を供給していた。
写真右下の看板に「慰霊の園」とあるのは・・・

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あの日航機墜落事故の慰霊の施設(何やら工事中だった)。
泊った宿の玄関先の石碑にもその事故のことやら・・・。

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寂れた村かと思いきや、宿の部屋で、村のケーブルテレビを視聴することができる。

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その番組を見て訪ねたのが、「上野スカイブリッジ」なる吊り橋。
足元は90mの深さの谷・・・真ん中まで行きませんでした。
こんなどでかい施設を、よくもまあ・・・


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集落を避けた国道バイバスに、こんな洒落た仕掛けが・・・
本当にあの曲に聞こえるのです。笑えますよ。
「おひながゆ」という女の子の地元行事に因んでの選曲。


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ほかにも観光施設があちこちにあった。
ダムの電源立地交付金で村は裕福である。
御巣鷹の尾根だけでない上野村を初めて知った。

お土産の売り方

冷たい雨の中、伊豆長岡温泉古奈へ。
部屋からは富士山のパノラマビューのはずが・・・
翌朝も雲の中


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この宿、至る処に絵画や景徳鎮の大きな壺が展示してある。
圧巻はロビーの東郷青児。
源泉かけ流し、食事、従業員の対応などこれまでで最高のおもてなし。

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帰り路にはどこに寄ろうか、いつも苦労する。
なにしろ、できるだけ歩かないで済むようにしなければならない。
土産品店でワサビ漬けの製造を見学した・・が、機械は止まっていた。

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でも、お土産に「金造り」を購入。
ワサビの量が多く、最も辛いとのこと。
辛くないやつは酒粕で薄めていることを知った。もちろん安い。

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こちらは、箱根峠に向かう途中の土産品店。
えび煎餅の製造ラインがある。
コンベアーの上に、煎餅の生地が機械から押し出され・・・


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押しつぶされた後、赤外線で焼かれて出てくる。
人間は、袋詰作業が主なようだ。

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あれ以来、なんにでも「富士」が付いている。
えびとたこが入っているようだが、えび煎?たこ煎?


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箱根峠から芦ノ湖スカイラインに寄り道をした。
一昨日から降った雪で山は雪化粧。

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土産品店(ドライブイン)で製造も、とはグットアイデア。
物ができていく過程は大人も子供も楽しめる。
えび煎の処は果物狩りまで楽しめる。

南房総の岩井温泉

今月の温泉巡りは、南房総の岩井温泉へ。
岩井は、金谷と館山の間にある砂浜の広がる静かな民宿の町。


近くの富山(とみやま)は南総里見八犬伝の地。
そこで、JR岩井駅前には「伏姫と八房」の石像が・・・
といっても、その物語、読んだことがない。


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その民宿の町でひときわ目立つ12階建てビルに宿泊した。
色(実際はもっとピンク)も高さも異様である。


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コンドミニアム形式というそうだ。
我々は食事を注文したが、自炊道具も揃っている。
布団を敷くのも自分たちでする。


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部屋は1LDKのマンションと同じ作り。
7階だったので景色が良い。

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最上階の展望風呂とやらに行く。
エレベーターを下りると、ここも同じ外廊下で・・・風呂はどこ?
良く見るとドアーに「男湯」とある。


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(レンズが曇ったが)目の前に暮れゆく東京湾の絶景。
マンションの窓際2室をぶち抜いて風呂場にした感じ。


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翌朝、さらに南下。
館山市に入って、山の中腹に「崖観音」。
行基が自然の岩に彫刻したといわれる十一面観音を祀る。


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さらに南下を続け、房総半島の南端を太平洋に沿って走る。
野島崎灯台の西方に布良(めら)という鄙びた漁村がある。


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明治期の洋画家、青木繁の代表作「海の幸」はここで描かれた。
28歳という若さで亡くなった青木を偲ぶ大きな石碑が横に立つ。

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帰路は金谷港からフェリーを利用した。
台風も無事に過ぎ、凪の東京湾は快適であった。


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泊っておきながら言うのは申し訳ないが、
昔ながらの景観をぶち壊す建物はこれ以上作って欲しくない。
このコンドミニアム、売れなかったリゾートマンションを衣替えしたものと思われる。
プロフィール

Shige Haru

Author:Shige Haru
●小学校3年生のときの理科の宿題が「季節のたより」
●何の花が咲いた、何の鳥が鳴いていた、初カツオを、あるいはイチゴを食べた・・・と日記風に書き記した。今と違って食材にも季節が感じられた。
●そんな季節を感じられる便りを、八ヶ岳南麓の里と横浜の自宅から、お伝えしていきます(故あって、今しばらくは自宅からが主となっています)。

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