桜と椿
6日は神奈川や都内などでは最後の花見となったようだが、そんな中、妻と京都に向かった。
お目当ては哲学の道から近い霊鑑寺(れいかんじ)のツバキ。
1654年、御水尾天皇の皇女・多利宮を開基とする尼門跡寺院。
春と秋だけの一般公開である。本堂前は「散(ちり)椿」。
サーッと雨が、そして時折晴れ間。真冬と同じ寒さ。
スギゴケに落ちた「ローゼフローラ」という品種。
一本一本に品種名が添えてあるのが嬉しい。
種類の多さと手入れの良さで、椿の寺と言われる。
一番手前の右端の大輪は、「舞鶴」。
もちろん、桜も満開。インクラインを歩く人も多い。
三条から四条まで、高瀬川に沿って歩く。
花吹雪で、川面も道路も花びらに染まる。
途中、細い先斗町通に分け入る。
寅さんが陶芸家の老人と上がった茶屋はどこか?
(前回のブログ参照→こちら)
四条通を越えてすぐ、ミシュラン二つ星の露庵菊ノ井で昼食。
実は、今回のもう一つの目的が長男ら二人に会うこと。
明るく、すなおな娘さんであった。
途中で出会ったこんな光景を、親は夢見る。
四人での昼食後、二人が高台寺近くの円徳院を案内してくれた。
秀吉の妻、ねね終焉の地として知られる。
茶室でお抹茶をいただく。重ねて甘茶も。意外に飲みやすい。
二人と別れ、先の老人の自宅(河井寛治郎記念館)に向かう。
この路地で寅さんは、豆腐を買いに出たマドンナ(いしだあゆみ)と出あう。30年以上前の映画撮影時と同じ家並みが今に残る。
花に恵まれ、四人で会食、そして楽しい会話。至福の時であった。
一日の興奮を胸に京都駅まで歩きとおしてしまった。
バス、地下鉄のフリー切符を持っていたが。
お目当ては哲学の道から近い霊鑑寺(れいかんじ)のツバキ。
1654年、御水尾天皇の皇女・多利宮を開基とする尼門跡寺院。
春と秋だけの一般公開である。本堂前は「散(ちり)椿」。
サーッと雨が、そして時折晴れ間。真冬と同じ寒さ。
スギゴケに落ちた「ローゼフローラ」という品種。
一本一本に品種名が添えてあるのが嬉しい。
種類の多さと手入れの良さで、椿の寺と言われる。
一番手前の右端の大輪は、「舞鶴」。
もちろん、桜も満開。インクラインを歩く人も多い。
三条から四条まで、高瀬川に沿って歩く。
花吹雪で、川面も道路も花びらに染まる。
途中、細い先斗町通に分け入る。
寅さんが陶芸家の老人と上がった茶屋はどこか?
(前回のブログ参照→こちら)
四条通を越えてすぐ、ミシュラン二つ星の露庵菊ノ井で昼食。
実は、今回のもう一つの目的が長男ら二人に会うこと。
明るく、すなおな娘さんであった。
途中で出会ったこんな光景を、親は夢見る。
四人での昼食後、二人が高台寺近くの円徳院を案内してくれた。
秀吉の妻、ねね終焉の地として知られる。
茶室でお抹茶をいただく。重ねて甘茶も。意外に飲みやすい。
二人と別れ、先の老人の自宅(河井寛治郎記念館)に向かう。
この路地で寅さんは、豆腐を買いに出たマドンナ(いしだあゆみ)と出あう。30年以上前の映画撮影時と同じ家並みが今に残る。
花に恵まれ、四人で会食、そして楽しい会話。至福の時であった。
一日の興奮を胸に京都駅まで歩きとおしてしまった。
バス、地下鉄のフリー切符を持っていたが。
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